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駒苫ナイン、準Vメダルを胸に笑顔で凱旋

大勢の出迎えを受けて、新千歳空港に到着した駒苫ナイン(撮影・中川敬補)
大勢の出迎えを受けて、新千歳空港に到着した駒苫ナイン(撮影・中川敬補)

 第88回全国高校野球選手権大会(21日閉幕、甲子園)で準優勝した南北海道代表・駒大苫小牧ナインが22日、空路で帰道した。悪天候により、予定から約1時間以上遅れて新千歳空港に到着。午後6時51分、花束を抱えた香田誉士史監督(35)を先頭に選手が到着口から姿を見せると、集まった約1000人のファンから「ありがとう!」「おめでとう!」の大歓声と拍手が沸き起こった。約7割の女性ファンが、カメラ付き携帯電話や自前のデジタルカメラなどで写真撮影。決勝再試合では早実(西東京)に3-4で惜敗し、73年ぶり2校目の夏3連覇は逃したが、初優勝、2連覇達成時と変わらない出迎えで、選手たちは次々と迎えのバスに乗り込んだ。

 一行は苫小牧市の学校到着後、関係者や父母、一般市民ら約1500人が待ち受けた同校イベントホールで準優勝を報告。壇上に立った香田監督がいきなり「キャプテンの本間です」と会場の爆笑を誘えば、めがね姿の風ぼうが指揮官に似ていると評判の本間篤史主将(3年)も「総監督の香田です」と切り返すなど、終始明るいムードだった。エース田中将大(3年)は、はにかむような笑みを浮かべ「皆さんの応援が力になりました。ありがとうございました、と言いたい」と感謝の意を述べた。

 ナインは23日、札幌市と苫小牧市でも行われる「甲子園準優勝報告会」に出席する。札幌は午後2時50分から道庁本庁舎前広場、苫小牧は午後5時から市総合体育館で。また、日米親善高校野球のコーチを体調不良を理由に辞退した香田監督は、近日中にも胃潰瘍の疑いで検査入院する予定になっている。

[2006年8月22日20時25分]

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