- 北海道メニュー
-
駒苫野球部・香田前監督が「顧問」で復帰

- 新任の打田部長は意気込みを語る(右は原教頭)
卒業した3年生の不祥事でセンバツ出場を辞退した駒大苫小牧が3日、野球部の新体制を発表した。香田誉士史前監督(34)は「顧問」として指導現場に復帰。茂木雄介前監督代行(24)が監督に就任した。また、元浦河監督で新任の打田圭司教諭(35)を部長、笹嶋清治前部長代行(49)を副部長に据えた。夏の甲子園3連覇を目指す同校野球部が「指導者4人体制」で再出発を図る。
夏の甲子園3連覇を目指す駒大苫小牧高野球部に香田前監督が帰ってくる。「顧問」の立場で茂木新体制をサポートする。この日、原正教頭は「部員の生活指導および技術指導の全般にわたり担当する」と前監督の役割を説明した。さらに監督復帰の可能性について「ものすごい数の嘆願書が届いている。総合的に判断した上で慎重に日程を考えたい」と検討段階であることを示唆した。
香田前監督は3月3日、卒業した3年生の不祥事により、辞任を余儀なくされた。1カ月後の3日に顧問就任を伝えられ「微力ながら一生懸命、監督、部長を助けていきます」と答えたという。浦河監督時代から親交の深い打田新部長は「3度目はない。危機感を持ってやる。(香田前監督は)V2を達成したすばらしい指導者。(再出発に)必要な人材だと思っている」と胸の内を明かした。
指導者4人体制は香田前監督の希望だった。2月の大阪遠征中に「(今春以降は)4人、5人がスクラム組んでやっていけたら心強い」と話していた。打田新部長は母校である三重・鈴鹿高在籍時の昨年10月、所用で札幌に立ち寄った際、秋季全道大会に出場中の香田前監督からスタッフ就任の打診を受けた。「男が男にほれた。他の人ならない。香田という男についていこう、と」。同12月に母校を離れる意思を固めた。
センバツ出場を辞退した駒大苫小牧ナインはすでに気持ちを切り替え、夏の甲子園3連覇を目指している。8日の入学式で32~35人程度の新入部員を迎え入れ、100人超の大所帯になる。野球部寮に「部長室」の新設を要望した打田新部長は「学校生活で全国の高校生の手本になるようなチームになれるよう、頑張ります。それに尽きる」と意気込みを語った。
[2006年4月4日8時31分 紙面から]
最新ニュース
- 駒苫野球部・打田新部長にG豊田がエール [4日08:32]
- 駒苫野球部・茂木新監督、恩師の復帰願う [4日08:32]