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佐呂間野球部に勝利の女神

佐呂間の宮田(右)と秋元は中学時代にソフトボールでバッテリーを組む
佐呂間の宮田(右)と秋元は中学時代にソフトボールでバッテリーを組む

 第45回春季全道高校野球大会(5月30日開幕)の北見、名寄地区の組み合わせ抽選が27日、行われた。北見地区で2人の1年生女子部員(マネジャー登録)を加え、パワーアップした佐呂間が「1大会2勝」を目標に掲げる。

 佐呂間にこの春、勝利の女神が加わった。佐呂間中ソフトボール部でバッテリーを組んでいた宮田愛梨(1年)と秋元はる菜(同)が「戦力」として入部した。高野連の規定により、登録上はマネジャーで公式戦および練習試合に出場できない。学校サイドの裁量で練習参加を認められ「白いボールを追いかけるってメチャ楽しい。男子に負けないくらいうまくなりたい」と声をそろえた。

 決意の入部だった。家族からの条件は「私生活でだらしなくならない」(宮田)「勉強で1をとらない」(秋元)。空手初段の腕前を持つ宮田は「すごく悩んだけど、3年間チャレンジしたい」と力を込める。駒大苫小牧の夏の甲子園連覇に涙したという秋元は「練習を大事に日々努力です」。現在は「ケガのないよう安全第一」(浦島裕司監督=33)でキャッチボールやバントなど、基本練習を反復している。

 女子2人を含む新入部員9人の加入で総勢17人となった佐呂間は今季、「1大会2勝以上」を目指している。エース須佐昌人主将(3年)は「(女子部員は)思った以上に頑張ってる。刺激になってるし、負けてられない」。勝利の女神を味方につけ、春の地区初戦(5月13日、対雄武)に臨む。

[2006年4月28日8時39分 紙面から]

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