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駒苫・本間篤は斎藤に完敗/兵庫国体

- 準優勝の表彰を受ける駒大苫小牧の本間篤
<兵庫国体高校野球:早実1-0駒大苫小牧>◇4日◇硬式の部・決勝◇高砂市野球場
夏の甲子園準優勝の駒大苫小牧が0-1で同優勝の早実(東京)に競り負け、01年横浜以来5年ぶり史上3校目の連覇を逃した。主砲の本間篤史主将(3年)が併殺打を含む4打数無安打に終わり、好投のエース田中将大(3年)を援護できなかった。
秘策? は通じなかった。1点ビハインドで迎えた8回裏1死一、二塁。打席の本間はポケットから「ピンクのハンカチ」を取り出し、ほおの汗をぬぐった。「青いハンカチ」の早実・斎藤佑樹(3年)に対抗した。初球の直球に詰まり、6-4-3の併殺に倒れた。「あらためてすごいなと感じました」。高校ジャパンで親交を深めた夏の甲子園優勝投手に敬意を表した。
初対決は昨秋の明治神宮大会準決勝だった。1本塁打を含む4打数2安打2三振と力と力の勝負を演じた。夏の甲子園および今大会は計3試合で12打数無安打5三振と完ぺきに抑え込まれた。「やっぱり打たなきゃダメですね」。この日、9安打を放った打線は3度の併殺で好機をつぶした。香田誉士史監督(35)は「走者を出してからピッチングが違ってきます。大したものだと思います」と相手エースをたたえた。
1年春室蘭地区のデビュー戦で「足が震えました。そこが自分の原点です」と成長を誓った。同年秋から王者の4番を任され、出場74試合で計253打数98安打93打点、打率3割8分7厘をマークした。進学希望の本間は「進学してから(斎藤と対戦する)チャンスがあるでしょう。もうそろそろ打てると思います」とリベンジを胸に秘めた。
[2006年10月5日9時38分 紙面から]
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