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函館工は6年ぶり決勝進出/高校野球

ダメ押しとなる本塁打を放ち笑顔でハイタッチする函館工・高田
ダメ押しとなる本塁打を放ち笑顔でハイタッチする函館工・高田

<春季北海道高校野球:函館工6-1駒大岩見沢>◇1日◇札幌円山◇準決勝

 函館工が4回に高田一将中堅手(3年)のだめ押し弾で駒大岩見沢を退け、6年ぶりの決勝進出を決めた。

 4回表、函館工・高田の左越えソロアーチが駒大岩見沢の追撃ムードを断ち切った。高校通算1号。「レフトフライだと思った。歓声が聞こえたので見たらホームランだった」と笑みがはじけた。

 次兄がサッカーJ2ザスパ草津2年目のMF高田健太郎(24)。つい最近、U-23からトップ登録されたばかりだ。競技種目こそ違うが、プロ選手を身内に持つスポーツ一家の秘めた力が爆発した。「兄はB型らしくジコチュー(自己中心)というか、マイペース型。僕はO型なんでみんなのことを考えています」と笑いながらも兄に対抗心を燃やした。

 チームバッティングに徹するべく、バットは指2本分ほど短く持っている。小早川賢輔監督(49)は「上からたたけるようになったので春から1番を打たせている(それまでは2番)」と成長を認め、「本塁打はドンピシャでした」と褒めた。3回裏に1点を返された直後だっただけに大きな1点だった。

 チームは、楽天青山がエースだった6年前に続く決勝進出。1勝が目標で来札したのに思わぬ長期滞在となった。「疲れがあるので温泉に入りたいです」というリードオフマンに、優勝のご褒美は家族旅行での草津の湯?

[2007年6月2日9時44分 紙面から]

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