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遠軽・西村7失点にぼう然/北北海道大会

7失点の遠軽のエース西村
7失点の遠軽のエース西村

<高校野球北北海道大会:旭川龍谷7-1遠軽>◇16日◇旭川スタルヒン◇2回戦

 旭川実の北山と並ぶ好投手と高く評価されていた遠軽の西村優希(3年)は、初戦で散った。初回から直球、変化球ともに切れはいまひとつ。初回に2安打で2点を失うと、3回には3ランを食らった。「体が重いほうが調子がいいが、今日は体が軽く、制球が定まらなかった」。まさかの7失点にぼうぜん自失だった。

 遠軽悲願の甲子園の重責を背負ってきた。昨年まで2年連続準V。1年秋から背番号1を背負い、昨年の決勝もリリーフでマウンドに立った。先輩の無念を知るだけに、今大会にかける思いはだれよりも強かったが、不完全燃焼に終わった。

 甲子園という夢は破れたが、もう1つの目標がある。「プロへ行きたい。行けるのならどこの球団でもいいです」。身長186センチの上背から繰り出す速球は最速144キロ。観戦した横浜の河原スカウトは「将来性は豊か。体も大きいし、縦のカーブもある。筋肉が付けばグンと伸びる可能性がある」と話した。西村の野球にはまだ続きがある。

[2007年7月17日9時22分 紙面から]

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