「外」が大嫌い!ちょ~インドア派?
06年はドームで防御率1.81(18試合11勝3敗)
→野外だと防御率7.12( 7試合 1勝2敗)
20歳のダルビッシュが八木と並ぶチーム最多の12勝を挙げた。高卒2年目で2ケタ勝利したことだけでも価値があるのに、ダルビッシュは06年5月30日巨人戦から10連勝をマーク。高校から入団し2年目以内に2ケタ連勝は、66年堀内(巨人)が13連勝して以来、40年ぶり。2リーグ制後は5人目の快記録となった。
ダルビッシュはドーム球場と屋外球場で別人のようだった。ドーム球場では18試合で11勝3敗、防御率1.81に対し、屋外球場は7試合で1勝2敗、防御率7.12。5月18日の甲子園が屋外唯一の白星というのは高校野球で活躍したダルビッシュらしいものの、とにかく屋根のない球場ではさっぱり。連勝開始後、6月13日神宮、7月29日函館、8月19日、9月23日千葉マリンと、屋外球場で4度先発したが、そのうち3度は5回を持たずに降板。打線の援護で黒星を免れ、連勝中の白星はすべてドーム球場で挙げた。パ・リーグの防御率10傑入り投手を見ても、ドーム球場と屋外球場で極端に成績が違うのはダルビッシュだけ。ドーム球場だけならば、タイトルを総ナメにした斉藤和(ソフトバンク)と互角の数字を残していた。
公式戦の連勝はまだ継続中。ダルビッシュのように2ケタ連勝を継続しシーズン終了のケースを見ると、半数の投手が翌年黒星スタート。翌年開幕から2連勝以上は御園生(阪神)と鹿取(西武)しかいない。日本ハムは来年の開幕カードが千葉マリンのロッテ戦。シーズン初登板は苦手の屋外球場となりそうだが、ダルビッシュの連勝はどこまで続くか。
(06年12月16日付、日刊スポーツ紙面より抜粋)