ダルの背中に責任感
<日本ハム2-0ロッテ>◇6日◇札幌ドーム
ダルビッシュはごっついピッチングやった。投球そのものは確かに圧巻やったが、それ以上に感じたのは、チームは連敗中、自身も最近勝っていない、首位攻防などいろんなプレッシャーがある中で勝たなければならない、という責任感が背中からヒシヒシと表れていたことだ。
まれに見る投手戦やった。ロッテも渡辺俊。投手戦はえてして淡泊になるものだが、それを感じさせないほど。テレビ解説をしていても感動を覚えるほどやった。相手もダルビッシュのときはエース級をぶつけてくる。だからダルビッシュのときは試合時間は短くなるのやろ。そんな中で勝ち星を積み重ねるのだからたいしたものや。
忘れていけないのは6回の田中賢の出塁だ。足でプレッシャーをかけ、渡辺俊に速球を投げさせた。それが稲葉の本塁打につながった。隠れたファインプレーやった。
(07年7月7日付、日刊スポーツ北海道版「ガンちゃんのまいど!」岩本勉)