第76回選抜でノーヒットノーラン
東北(宮城)の怪腕ダルビッシュ有投手(3年)が1回戦の熊本工を相手にノーヒットノーラン(無安打無得点試合)を達成した。今大会最速の147キロ直球とシンカー、カーブ、スライダーを自在に操り6者連続を含む12奪三振をマーク。打者30人に対し2四球と失策の3走者を出しただけだった。
記録室ダルビッシュのノーヒットノーランはセンバツ史上12度目(継投を除く)、金沢・中野真博(東芝)以来10年ぶり快挙だった。ノーヒットノーランは夏の大会で98年決勝の松坂(横浜)まで23度記録されているが、春夏通算35度で東北地方のチームがマークしたのは初めて。センバツでノーヒットノーランが生まれるペースは約0・7%(通算1829試合で12度)。1000試合に7回の割合となる。夏の約0・9%(2666試合で23度)に比べると春の方が出にくい。
(04年3月27日付、日刊スポーツ紙面より)