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日本ハム11連勝、ダルビッシュ失態返上

八木のユニホームで登板する日本ハム・ダルビッシュ(撮影・黒川智章)
八木のユニホームで登板する日本ハム・ダルビッシュ(撮影・黒川智章)

<日本ハム7-1西武>◇7日◇インボイス西武

 日本ハム・ダルビッシュ有投手(19)が前代未聞の「大失態」を返上する5勝目をマーク、チームを61年東映の球団記録に並ぶ11連勝に導いた。3-1の7回1死二、三塁で剛球がうなった。代打栗山を空振り三振、高木は中飛と、ともに力いっぱいの直球で打ち取った。自然と出たガッツポーズに「思い切り投げたのでうれしかった」と照れた。

 6回1死一、三塁では、変化球のサインに首を振り、カブレラに内角速球で勝負。見事三ゴロ併殺に仕留めた。7回を4安打1失点、自責はゼロで6月6日以来の白星。佐藤投手コーチは「球が低めに集まり、真っすぐもよく、ピンチをしのいでくれた」と褒めた。

 負けられない理由があった。球団記録の11連勝を継続。「『自分で止めるのは勘弁』と思っていた」。さらに、この日はユニホームを忘れ、八木の背番号29を借りるという失態を犯したが、「勝ったからよかったが、負けたら最悪だった」と苦笑いした。19歳の好投が象徴するように、連勝中の失点はわずか「16」と投手陣が安定。それに触発されるように打線も本塁打なしの14安打で7得点で首位西武に快勝。ヒルマン監督は「歴史の一部に加わることができてうれしい。私は何もしていないが、選手がいいプレーをしてくれた」と大事そうにウイニングボールを握り締めた。

[2006年7月7日21時35分]

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