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中田翔特集



日本ハム中田が10日阪神戦6番DH出場へ

中田のフリー打撃を見る星野監督(右)と日本ハム山田GM(撮影・長島一浩)
中田のフリー打撃を見る星野監督(右)と日本ハム山田GM(撮影・長島一浩)

 北京五輪野球日本代表の星野仙一監督(61)が9日、名護市内の室内練習場で、日本ハム中田翔内野手(18=大阪桐蔭)を初視察した。

 闘将の期待を中田は浮かれることなく受け止めた。星野監督が視察する中、フリー打撃で48スイングを披露した。同監督から絶賛されても「うれしいけど、まだまだ自分には早い。自分はレベルが下だし、始まったばかり」と言葉を選んだ。

 夢舞台である北京へのイメージは、少しだけ膨らませた。中田が追うのは稲葉の姿だ。最終予選でも右翼のレギュラーとしてチームに貢献した大先輩。「軸がぶれないし、正確さがすごい。全部同じスイングができている」と目を見張る。「稲葉さんみたいに勝負強いバッティングで打率を残していたら選ばれてもおかしくないかもしれない。本塁打数もそうですね」と、昨季稲葉が放った17本塁打という成績を北京へのノルマに設定した。

 そのためには、まずは開幕1軍が最低条件。「今はファイターズで試合に出たい一心。そっちが先」と、本人も気合を入れる。

 10日、初の対外試合となる阪神戦(名護)に臨む。小谷野との兼ね合いもあって6番DHでの出場となるが、梨田監督は「いい形でいいスイングをしてほしい。ヒットを打ってほしいけど、一番いいのはホームラン」と大胆にエール。中田も「出られれば何でもうれしいです。結果は気にせずに、自分の持ち味であるフルスイングをしていきたい」と力を込めた。猛虎相手への強烈パンチが、北京への第1歩になる。【本間翼】

[2008年2月10日 紙面から]



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