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日本ハム連勝ストップ、継投狂い逆転負け

- 頭にグラブをかぶり肩を落として引き揚げる日本ハム新庄(撮影・黒川智章)
<楽天6-4日本ハム>◇29日◇札幌ドーム
延長12回、5時間15分。その先に待っていたのは11日ぶりの黒星だった。日本ハムのトレイ・ヒルマン監督(43)は男らしく全責任をかぶった。徒労感にあふれた表情で象徴する一言を、絞り出した。「監督の采配ミスです」。楽天戦の連勝が11でストップ、チームの連勝も7で止まった。さらにダメージが大きい、今季の進撃の要因だった継投が狂った。
延長12回1死一塁、迎えたのは左打者のバレント。2イニング目に突入した、右腕の建山を続投させた。「左のトーマスが準備できていた。バレントは今季、本塁打がゼロだったので1発は頭になかった」。迷った揚げ句に続投させ、最後は右越えへの決勝2ランに沈んだ。
伏線があった。2点リードの8回。そこまで2イニングを無安打無失点の2番手武田勝から、セットアッパー武田久にスイッチ。代打飯田とコールされ、信頼できる右腕を投入した。だが連打を浴び、味方失策で無死満塁とされ、代打フェルナンデスに中前適時打。「あそこが(楽天の)勝機の要因になったのかもしれない」。リズムを崩し、9回には絶対守護神マイケルが同点にされた。
これまで33勝を挙げてきた武田久-マイケルの得意の先行逃げ切りができず、この2人が投げて8敗目。勝利の方程式を崩した自責の念を秘め、再びラストスパートを始める。
[2006年8月30日9時10分 紙面から]
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