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日本ハム・ダルビッシュ連勝記録来季継続

- 福浦の中前打にバランスを崩す日本ハム・ダルビッシュ(撮影・山口貢)
<ロッテ5-4日本ハム>◇23日◇千葉マリン
日本ハムのダルビッシュ有投手(20)が持つ「強運」は、今季最終登板でも尽きることはなかった。7回1/3を投げ4失点で降板。2点のリードを許し、このままなら負け投手だったが、味方打線が9回に同点に追いついた。10連勝で止まりかけた連勝記録も来季へ継続になった。「今日は内容は良くないけど、球威やフォームは悪くなかった」と内容には納得した。
同点で迎えた8回、明暗がくっきりと分かれた。先頭打者の代打塀内をカウント2-1と追い込んだ。4球目の低めの外角球はプロ入り後初の150キロを計測したが判定はボール。結局、四球で歩かせた。西岡が送り1死二塁。2番青野に初球の128キロのスライダーを運ばれ勝ち越しを許した。「(150キロ)出てもその後に四球になってしまい、試合は負けてしまったから…」と悔しさをかみ殺した。
今季はここまで屋外球場では防御率7・83。ドーム球場の1・84に比べて相性が悪かった。千葉マリンでも2度先発し、ともにKO。だが、この日は序盤を直球で押し、3回以降は球が高くなると緩急でかわした。1歩ずつ成長を続けている。
ボーイズリーグのオール羽曳野に所属した中学時代、被安打1で敗れたことがあった。それからは「好投すること以上に負けないこと」を誓った。次の登板はプレーオフでの先発が濃厚。「次はチームの勝利に貢献したい」。ダルビッシュにはまだ大きな仕事が残っている。【上野耕太郎】
[2006年9月24日8時46分 紙面から]
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