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日本ハム鶴岡正捕手へ3倍増2000万で更改

契約交渉で約3倍の提示を受け笑顔の日本ハム鶴岡(撮影・黒川智章)
契約交渉で約3倍の提示を受け笑顔の日本ハム鶴岡(撮影・黒川智章)

 プロ入り4年目で大幅アップをつかみ取った。日本ハム鶴岡慎也捕手(25)が27日、札幌市の球団事務所で契約交渉に臨み、今季630万円から約3倍増の2000万円(金額は推定)でサインした。「攻撃は良い成績を残せなかったが、捕手として勝率を残し、優勝できた点を評価してもらった」と話した。

 ロングラン交渉の成果だった。午前10時過ぎから始まった契約交渉が終わったのは、午後0時30分すぎ。約2時間30分にわたり、球団と意見を交わし合った。レギュラーシーズンは67試合で先発マスクを覆り、41勝26敗、勝率6割1分2厘とチーム勝率(6割3厘)を超えた。「節目の大事な試合で勝ったことも評価してもらった」。打率こそ2割4分1厘だったが、守備面での評価が年俸増加につながった。

 02年にテスト入団でプロ入り。昨年のフレッシュ球宴で本塁打を放ちMVPを獲得した。今季は1軍に定着し、2年目ダルビッシュ、ルーキー八木を好リード。ラニュー(台湾)とのアジアシリーズ決勝では決勝打も放つなど、ブレークした。この日、背番号の変更も球団から提示されたが、断った。プロ入りから苦楽をともにしてきた「背中」に愛着を表した。

 プロ入り5年目の来季は正捕手を目指すことになる。「高橋さんも力をつけてくるでしょうし、チーム内競争から負けないように、今年のような成績を残せるようにしたい」。苦労人は、さらなる飛躍を誓っていた。

[2006年11月28日9時9分 紙面から]

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