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日本ハムが金村に「ファイトマネー」用意

- 日本ハム金村とズレータの乱闘シーン(4月16日、対ソフトバンク5回戦)
日本ハムが、初回契約交渉で5000万円の大幅ダウンを提示して決裂した金村暁投手(30)に「ファイトマネー」を用意して歩み寄ることになった。4月に死球を与えて激怒して突進してきたソフトバンク・ズレータと真っ向勝負し、暴行を受けて負傷離脱。当初は公傷扱いではなかったが、その勇敢な姿勢を評価し、提示額を見直した。それでも代理人を通じて行った下交渉では合意しておらず、“乱闘”ならぬ“銭闘”は越年が確実な状況だ。
球団が金村との交渉第2ラウンドへ、最後のカードを切った。2億2000万円から1億7000万円というダウン幅を再考。11日の初回交渉で決裂後、代理人と下交渉を進めてきた。全選手に「ゴネ得」を許さない強硬姿勢で臨んでいるが、球団幹部はこの日「(故障が見直し理由に)入ってもらっていると考えてもらっていい」と説明。腰や股(こ)関節、背中など数カ所を負傷し約3週間離脱した「名誉の負傷」を考慮することを決めた。
今季は9勝で5年連続2ケタ白星を逃し、6年連続の規定投球回数にもわずか1回1/3届かなかった。離脱期間中に3試合は先発可能であったため、ともに達成できていた可能性があった数字だ。ただ加味した上で条件を再提示しても、この日までに合意には至らず。正式契約は年明けになることが濃厚になった。ファイティングポーズを崩さない金村VS球団。さて年明けに、勝利の10カウントを聞くのはどっち…。【高山通史】
[2006年12月23日8時25分 紙面から]
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