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こわっ!日本ハムの怪物が青ざめたのは…

- 中田ら日本ハムの選手が生活する千葉・鎌ケ谷の寮(後方)(撮影・黒川智章)
怖いもの知らずの怪物が困った!? 順風満帆なスタートを切った日本ハムの注目ルーキー中田翔内野手(18=大阪桐蔭)に、ついに暗雲が漂った。入寮している2軍の千葉・鎌ケ谷の勇翔寮に、心霊現象がたびたび起きるという情報をキャッチしたことが17日、判明した。幽霊などが幼少時から大の苦手で、ビクビクのプロ生活を余儀なくされている。開幕1軍なら新人合同自主トレ以後は、ほぼ生活の必要はなし。逆風を、レギュラーどりの発奮材料へ変えることができるか-。
大胆不敵な18歳ルーキーが、思わぬところでナーバスになっていた。中田が、探偵ばりの「聞き取り調査」で、ミステリーを解明していたことがこの日までに分かった。捜査の対象は、勇翔寮にまつわる心霊現象が事実かどうか-。証言の数々から、最終的に“出る”という、信じたくない結論を導き出したのだ。
中田「ヤバイッすね。(1学年上の)ダースさんとかに聞いたんですよ。ホンマらしいですね」
いつもの血色のいい肌は血の気が引き、青ざめていた。
プロで内野手へ挑戦するだけあって、フットワークは軽かった。97年建設の同寮は、その当時から心霊現象が起きていた。高校時代から遠征の際に宿舎の部屋をチェック。掛け軸の裏を調べるなど、心霊現象を大の苦手としてきた。周囲からそのうわさを聞きつけると、複数の先輩選手らを直撃。半信半疑で真相を確かめ、突き止めたのだ。当初は「うそでしょ。(自室の)502(号室)じゃないですよね」と懐疑的だったが、もう疑う余地はなくなったようだ。
過去に数々の「実話」がある。ある選手は入寮2年目に、自室の電気が突然消えるなどの現象に悩まされ、当時の寮長に「このままじゃ死にます」などと訴え、部屋をチェンジしたという。各部屋にあるベランダに、人影があり、選手間で騒動になったこともある。霊感の強い、弱いなどで“個人差”があるとされているが、これはごく一例で、選手の間で、さまざまな事例が語り継がれている。
中田は勇翔寮に「部屋もきれいで気に入っている」とご満悦だが、ただ1つの不安点が、その心霊現象だ。中田に限らず選手間から同様の声が上がれば、球団側も対応の構え。森寮長は「まだそういう話は聞いていないが、あれば何かをしないといけない」と神妙に話した。おはらいなどを検討することになりそうだ。1軍帯同なら今季はほぼ暮らす必要はなく、取り越し苦労に終わる可能性は十分ある。2軍寮に籍は置いても、定住しない「幽霊ルーキー」になれば問題なし。“出られる”前に、1軍の試合に出ればいい。【高山通史】
[2008年1月18日9時13分 紙面から]
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