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ダルビッシュに「産休」、一時帰省を容認
日本ハムが、ダルビッシュ有投手(21)に春季キャンプ中の「産休」を認める方針であることが26日、分かった。この日、千葉・鎌ケ谷でスタッフ会議が行われ、1軍帯同で調整することが決定。山田正雄ゼネラルマネジャー(GM=63)は休前日などを利用し、都内などで出産準備中の女優サエコ夫人(21)のもとへ“一時帰省”しても問題ないとの見通しを示した。ダルビッシュが希望さえすれば、愛妻をバックアップしながら、4年目のシーズンへ臨むことになりそうだ。
日本ハムの不動のエースが、一家の大黒柱としてもキャンプでフル稼働することが可能になった。ダルビッシュが要望すれば「産休」を許可される方針であることが分かった。スタッフ会議に出席した山田GMはこの日、ダルビッシュが、都内などで出産準備中のサエコ夫人のもとへの“帰省申請”をした場合、球団の対応法を説明した。
山田GM「問題ないでしょう。こちらとしてはOK。あとは梨田監督と本人が話せばいい。球団としては大丈夫でしょう」
安心して調整に集中できる環境が整うことになる。オフの前日などを利用し、キャンプの練習日程に支障がなければ問題なしとの考え。サエコ夫人の待つ自宅などに1泊し、休日のうちに沖縄・名護まで戻れるため、一時的な自宅通勤は練習欠勤をせずに実現可能だ。3月下旬から4月上旬に出産しそうな愛妻を側面からサポートできるのは、ダルビッシュのストレス軽減にもつながる。
昨季まで5年間、指揮を執った米ロイヤルズ・ヒルマン監督は米国人らしく、家族サービス第一主義。キャンプ中に選手の夫人が出産した際には一時離脱させ、産まれたばかりのわが子と必ず対面させてきた。梨田監督の最終決定が必要になるが、山田GMは「今まで通りでしょう」との見通し。チーム内に浸透している良き慣例で、球団側も推進しており、新指揮官の理解を得て、ダルビッシュから要望があった際に備えるつもりだ。
サエコ夫人に宿る、第1子とともに“3人”で迎える4年目のシーズン。ダルビッシュは「産休」をカンフル剤に、順風満帆にスタートすることになる。【高山通史】
[2008年1月27日9時4分 紙面から]
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