- 北海道メニュー
-
- 日本ハムメニュー
-
キーマン対決!日本ハム森本vs中日森野
【日本ハム】ひちょり「得点すれば勝つ」
日本ハムはこの男が生還しないと始まらない。不動の1番打者森本がホームを踏むこと。これが2年連続日本一への絶対条件になる。CS第2ステージの勝った3試合、日本シリーズ初戦と、いずれも森本が得点を挙げた。逆に負け試合はすべて得点なし。「かき回すつもりでいます」と話す切り込み隊長が勝利のカギを握っている。
シーズン中の数字が如実に物語っている。得点試合は50勝18敗2分けで、勝率は7割3分5厘にも上る。得点のなかった試合の29勝42敗3分け、勝率4割8厘と比べると一目瞭然(りょうぜん)だ。
29日の練習でも打撃、守備とはつらつとした動きで存在感を示した。「環境が変わって、切り替えるにはいいタイミング」と敵地での戦いもプラスにとらえている。「絶対勝つぞ、ファイターズ」と歌いながら球場を引き揚げたムードメーカーが躍動するだけ、ハムの勝機は膨らんでいく。
【中日】森野「攻守のポリバレント」
中日森野はオレ竜を象徴している選手だ。今季は左翼から始まり、投手と捕手を除く7つのポジションを守った。バッグの中には外野用グラブ、ファーストミットに内野用グラブが入っている。今年、監督推薦で球宴に初出場したが、落合監督は「外野も内野も守れるしね」と話した。万能ぶりは際立っている。
攻撃面では主に5番、CSと日本シリーズでは3番を任された。バットでは完全に主軸だが、守備位置については落ち着かない。だが、森野は言う。「守備位置は関係ないです。それよりも試合に出ることの方が大事ですから」。昨年は立浪から三塁のポジションを奪ったが、今年は中村紀の加入で左翼へ…。バットでレギュラーの座を守った。
日本シリーズでは第1戦でダルビッシュから犠飛、第2戦では初回に先制犠飛、7回にはダメ押し2ランと、ここまで4打点。「バッティングの状態はいいです」。「名脇役」が攻守でチームを引き締める。
[2007年10月30日 紙面から]
