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日本ハム 過去の日本一を振り返る
44年ぶりV!新庄泣きっぱなし
こんな幸せな胴上げがあるだろうか。日本ハムが中日を4-1で下し、4勝1敗で44年ぶり2度目の日本一となった。今季限りでの引退を表明し、日本中から注目を浴びていた新庄剛志外野手(34=SHINJO)が、泣きながら超満員の地元札幌ドームで一番最初に宙に舞った。奔放なパフォーマンスで観客を引きつけ、チームを巻き込んで頂点まで上り詰めた。記憶に残る異色のスターは日本シリーズの舞台も「新庄劇場」にして、野球人生28年間の花道を飾った。
Vパレードに14万3000人が大熱狂
日本ハムの優勝パレードが18日、札幌市内で行われ、沿道に14万3000人(主催者発表)が詰めかけ大熱狂した。札幌駅から繁華街すすきのまでの1・3キロを、オープンカー3台とバス2台でパレード。気温5度ほどの北海道ならではの気候の中で、紙吹雪が舞う感動的なシーンだった。今季限りで引退した新庄はただ1人、私服姿で登場し、アクセサリーを見物客へ投げてプレゼントするなど大はしゃぎ。小笠原は「暑くなりすぎて(ニット帽を)とらざるえなくなってしまった。汗をかいてしまった」と終了後も興奮冷めやらぬ様子だった。ヒルマン監督は「ワンダフル! 素晴らしい経験をさせてもらった。最高の気分」と話していた。
最優秀選手に土橋・種茂
東映3勝2敗1分けのリードで迎えた日本シリーズ注目の第7戦は21日午後1時1分から快晴に恵まれた甲子園で開始された。試合は小山ー久保田の息詰まる投手戦で、このシリーズ4度目の延長戦にはいったが、延長10回東映が種茂の犠飛で1点を取れば、阪神も代わった土橋から藤井が適時打して同点。白熱戦はつづいたが、東映は延長12回、西園寺が村山から決勝ホーマーを奪い、ついに宿題の“日本一”を獲得した。
試合終了後、直ちに表彰式が開かれ、内村コミッショナーから水原監督に“ペナント”が渡された。これでパ・リーグは、34年の南海以来、3年ぶりでセ・リーグからペナントを奪回したわけである。なお最優秀選手にはシリーズ異例の東映土橋、種茂両選手が選ばれた。
歓呼の中、舞う紙吹雪
22日朝帰京以来、2日つづきで“日本一”のよろこびをかみしめる東映。23日には待望のパレードを行った。背番号100のユニホームを着た大川社長と水原監督の乗るオープンカーを先頭に午後1時半神宮球場前を出発。渋谷から世田谷の大川社長邸まで延べ10キロ、1時間半紙フブキとテープの雨を浴びながら沿道のファンの拍手にこたえる大川社長以下全選手は終始ニコニコ顔。太田社長邸の庭で開かれた祝勝パーティーで“初優勝”のよろこびは最高潮に達した。
















