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日本ハム優勝特集

日本ハムのV請負人・稲葉が決勝打!

hf-victory061013-0004.jpgサヨナラ打を放ち右手を掲げ喜ぶ日本ハム稲葉(撮影・鈴木豊)

<プレーオフ第2ステージ:日本ハム1-0ソフトバンク>◇12日◇札幌ドーム

 マウンドでのナインの熱い熱い抱擁の中心に日本ハム稲葉篤紀外野手(34)がいた。「ずっと打てなくて、みんなからアドバイスをもらっていたから…。最高。打てなくて苦しかったので最後は感極まって」。泣かないと決めていたのに自然と涙がこぼれた。

 9回2死一、二塁。この打席までプレーオフ7打数無安打。「アウトになってもいいと考えたら意外と冷静に(打席に)入れた」。カウント0-1から142キロの外角低めを振り抜いた。二遊間へのゴロが内野安打となり、二塁走者の森本が一気にホームイン。

 「日本ハムに来てよかった。このチームに拾ってもらって恩返しがしたかった」。2年前のオフにFA宣言。メジャーを目指したがオファーはなし。日本ハムへ移籍した。勝負の2年目。25年ぶりリーグVを決めた一打で肩の荷も少しおりた。21日からは中日との日本シリーズが待つ。「昨日、今日の試合をやっていけば、大丈夫」。ヤクルト時代に3度の日本一を経験した男の力強い宣言だった。【北尾洋徳】





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