チェルビーズ・ニュース
里田が感激の涙!先輩に惜敗も成長見せた

- ガッタスとの特別試合を終え、涙ながらにあいさつする里田(左)
里田まい(23=カントリー娘。)が感激の涙を流した。4日に札幌のSTVスピカで行われた女子フットサルのレディース・ノービスリーグ第7節の特別試合で里田率いるサッポロチェルビーズとハロー!プロジェクトのメンバーで構成されるガッタスブリリャンチスH.P.との対戦が実現した。試合は2-3で敗れたが、自らも所属する先輩チームとの対戦で力を出し切り、試合後は感極まり、涙を流した。同リーグでは約1カ月ぶりとなる2勝目を挙げた。
会場を埋め尽くした800人を超えるサポーターは熱のこもったドリームマッチに、スタンディングオベーションで惜しみない拍手を送った。「ガッタスは自分も所属しているチームで一番やりたくない相手でした。割り切れない思いもあったけど、こんなにたくさんの皆さんが来てくれて、そして喜んでくれたことがうれしくて」。試合終了後、感極まった里田は大粒の涙を流しながら感謝した。
前半2分、里田のミドルシュートで先制し勢いづいた。だが、すぐさまこの日が誕生日の相手エースストライカー是永美記(22)にバースデーシュートの同点弾を浴び、立て続けに滝川出身の藤本美貴(22)に2本のゴールを許した。1-3とされ劣勢ムードが漂う後半、里田が終了間近に意地の2点目をねじ込んだ。ガッタス吉沢ひとみ主将(22)に「まさかこんな対等な試合になるとは思いもしなかった」と言わしめた。
結成5年目の先輩チームと1点差の攻防を演じ、確実に成長していることを印象付けた。3本のシュートを許し、泣きながらプレーしたGK藤本聖菜(16)は「負けたことより、大勢の観客の前で緊張して基本ができなかったことが悔しかった。これまで受けたことのないシュートの強さ。ゲーム展開の速さなどは本当に勉強になりました」と振り返った。
木島敦コーチ(38)は「パス回しや状況判断などはまだまだ。ようやく競技に慣れてきた、という感じ」と辛口ながらも「ルーキー秋谷(=麻衣)のいない穴を現場コーチでもある(里田)まいを中心によく埋めてくれた」と総体的な戦力アップを認めた。公式戦のリーグ戦では第5節以来となる2勝目をマークし、チームは上昇の一途をたどっている。里田は「今日はいい1日でした。この経験を生かして公式戦の順位も上げて行きます」と誓った。
[2007年11月7日 紙面から]