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汗ライブで全国目指す「月光グリーン」

月光グリーンのメンバー(左からハナ、チュウ、テツヤ)
月光グリーンのメンバー(左からハナ、チュウ、テツヤ)

 3月にバンド名を改めた汗ダク感情ロックバンド、「月光グリーン」が、現バント名として初のワンマンライブを25日、札幌市内で開催する。感情むき出しのライブパフォーマンスと流す汗の量で、観客にアピールしている。現在は新曲「快刀乱麻を断つ」を発売し活動している。北海道から全国へ活動の幅を広げる夢を持っている。

 泣き、笑い、叫ぶ、飛ぶ。月光グリーンは、自分たちの音楽を汗ダク感情ロックと名付けた。バンド名を神風グリーンから変更し4カ月。独自の世界観と臨場感で、札幌のインディーズシーンを動かしてきた。25日のワンマンライブに向け、190センチの激情ボーカルの片山徹也(テツヤ、28)は「感情をそのまま出したパフォーマンスを見てもらいたい。歌詞を聴いてほしい」とPRした。

 特徴の「汗ライブ」は感情むき出しでライブスペースを走り回り、跳びはねる。Tシャツは汗でびっしょり。ステージ上が汗で滑るほど。何度か勢い余って転んだこともある。ベースの樋口肇(ハナ、25)は「3人の持っている個性的な強い音を受け止めてもらえたら。激しい曲でも楽しみながら雰囲気を味わえると思う」と自信を見せる。

 03年7月、テツヤがハナと出会い、バンドを結成した。同8月にはドラムの荒井裕治(チュウ、27)も加わり、月2~3回のペースでライブ活動を始めた。汗ダク感情ロックの原点はここにある。雨や雪が降っても、学生が多い手稲や新札幌駅で気が済むまでライブ告知のビラを配った。テツヤは印刷会社の営業マンで、年間達成率20人中2位の実績を残したこともあった。仕事でも音楽でも一生懸命だ。

 目標は全国で活躍できる力をつけることだ。道内の実績は残しつつある。昨年3月、STVライブスピカ月間グランドチャンピオンを獲得。同6月には自費出版で11曲入りアルバムをリリースし、札幌のタワーレコード店で9位と、異例の大ヒットを記録。「個人のレベルをさらに上げ、もっと向上していきたい」とチュウ。いつでも全力疾走で駆け抜ける。【長島一浩】

 ◆「快刀乱麻を断つ」汗ライブ 25日午後7時開演(午後6時30分開場)。会場はペニーレーン24(札幌市西区二十四軒4条5丁目)。チケットは2000円。ローソンチケット、チケットぴあで発売中。問い合わせはウエス 電話 011・614・9999へ。

[2006年7月18日15時55分]


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