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青学大・山川がJR北海道を来季けん引

山川の魅力は広角に打ち分けるシュアな打撃
山川の魅力は広角に打ち分けるシュアな打撃

 大学野球「最強」の青学大(東都大学)から山川広大一塁手(4年=札幌一)がJR北海道入りすることが9日、分かった。山川はレギュラーとなった3年春から3度のリーグ優勝、全日本大学選手権優勝と準優勝を各1回経験。シュアな打撃を生かしJR北海道のスターを目指す。

 札幌一時代は、双子の兄・大志さん(道教大札幌4年)とともにチームをけん引、5番右翼手で甲子園出場を果たした。学業も優秀で東京6大学進学が有力視されたが、本人は「人気の6大学より実力の東都を」と、あえて一般入試で青学大入りした。

 青学大では3年春にレギュラーの座をつかむと、いきなりベストナインに輝く活躍。そのまま4度目の日本一まで駆け上がった。この秋はリーグ2位に終わったものの、主に6番打者で3割1分8厘と打撃10傑の10位に滑り込んだ。

 甲子園優勝者や準優勝者がひしめく同大では「休んでいたら2度とチャンスは来ない」と、度重なるけがを隠して出場を続けた。左足首の2度の骨折などに泣かされたが、痛み止めを飲みながらこの2年間は全試合出場を果たした。

 JR北海道の高岡茂夫監督(56)は「打撃以外にも走攻守の総合力が高く、人間的にもすぐれている。うちは道内出身者が少ないから、彼には期待している。1年目から活躍してほしいね」という。山川も「社会人でも日本一になりたい」。来年のJRは道産子が引っ張る。【本郷昌幸】

 ◆山川広大(やまかわ・こうだい) 1984年(昭和59)8月11日、室蘭市生まれ。札幌幌南小4年の時、リトルリーグ(硬式)の札幌豊平リーグで野球を始める。札幌柏中1年の時、同リーグで全国選抜大会優勝の快挙。174センチ、71キロ。右投げ左打ち。家族は両親と兄。

[2006年11月10日9時29分 紙面から]


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