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道都大がサヨナラ勝ちで初V/札幌6大学

サヨナラのホームを踏んだ道都大・大竹口左翼手
サヨナラのホームを踏んだ道都大・大竹口左翼手

<札幌6大学野球:道都大3-2北海学園大>◇第2節5日目◇17日◇札幌円山

 道都大が北海学園大に3-2でサヨナラ勝ちし、札幌6大学を初制覇した。2-2で迎えた9回1死一、二塁、6番小屋畑尚哉遊撃手(2年=室蘭大谷)が中前へ決勝打。札幌校と紋別校が統合し、札幌6大学に1本化された05年春から6季目で栄冠をつかんだ。

 個々に喜びに浸った。この日の第2試合で7勝2敗とし、優勝に王手。第3試合は1勝差の北翔大が敗れると優勝が決まるが、18日の最終戦に備えて5回までしか観戦しなかった。球場に残り、吉報を知らせた山本文博監督(52)は「選手が心を磨いたことが優勝につながった」と選手をたたえた。

 05年に紋別の社会福祉学部が札幌に移転し、野球部も統合。北海道6大学で優勝6度の紋別と、札幌6大学2部が定位置の札幌は意識に差があった。紋別勢の活躍もあり、05年秋に1部昇格も、06年春には1、2部の入れ替え戦を経験。小屋畑は「負けても先輩が悔しがらないことが、当時1年生の自分は悔しかった」と振り返る。“前チーム”を持たない現3年生が主力になった昨秋から意識改革が始まった。

 今年3月18日からの茨城キャンプには、東都大学リーグ通算501勝の記録を持つ駒大・太田誠前監督を招へい。「姿すなわち心」と、3日間にわたり精神論が説かれた。練習メニューも社会人野球・JR北海道の久村浩トレーナーに意見を聞いて作成。外部の声を取り入れることで、選手の気持ちは変化した。

 次は明治神宮大会出場をかけて北海道・東北地区王座決定戦に挑む。山本監督は「北海道代表として恥ずかしくない試合をしたい」と意気込む。南東北連盟代表と戦う1回戦(10月12日)から第2ステージが始まる。【北尾洋徳】

[2007年9月18日9時41分 紙面から]

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