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椎名が日本代表救う決勝弾/国際ユース

厳しいマークもボールをキープするU-16日本代表のMF古田(左)
厳しいマークもボールをキープするU-16日本代表のMF古田(左)

<サッカー:2007北海道国際ユース大会>◇3日目◇18日◇札幌・厚別公園競技場◇予選ラウンド・リーグ戦2試合

 道産子が日本代表の窮地を救った。勝つしか決勝進出の道がない日本代表は、予選リーグ最終戦のサンパウロ(ブラジル)戦でMF椎名伸志(15=青森山田高、札幌市出身)MF古田寛幸(16=コンサドーレ札幌ユース)DF中島龍基(15=青森山田高、室蘭市出身)の3人が先発フル出場。後半9分に椎名が虎の子の1点を奪うなどし、1-0の勝利に貢献した。

 自然と体が反応した。椎名が相手DFのこぼれ球に右足を振り抜いた。25メートルのミドルシュートがゴール右隅に決まった。「無我夢中でした。何も覚えていません」。そう言いながらも、得点後は「調子乗り世代」のU-20日本代表がU-20W杯で見せた弓矢パフォーマンスを、全員で披露した。

 MF古田も右サイドハーフとしてドリブルで敵陣奥深くまで切れ込んだ。DF中島もカカ(ACミラン)らを輩出した名門サンパウロの攻撃陣を、鋭い読みで封じた。今大会で初めて日本代表に招集された椎名は「この年代でしっかりアピールしていきたい。ここまできたら優勝しかありません」と言う。19日のソウル特別市(韓国)との決勝で勝ち、最高の里帰りにするつもりだ。【小林明央】

[2007年8月19日9時34分 紙面から]

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