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ベアフットがPK制し初天皇杯/サッカー

初優勝を決めたベアフット北海道の選手たちは閉会式後に喜びを爆発させる
初優勝を決めたベアフット北海道の選手たちは閉会式後に喜びを爆発させる

<知事杯全道サッカー:ベアフット北海道0-0(PK5-4)北海学園大>◇決勝◇26日◇札幌厚別公園競技場

 ベアフット北海道が北海学園大をPK戦で破り、初優勝を果たした。社会人になってもサッカーをあきらめきれなかった選手たちの執念、幼児から社会人までの一貫指導が結実した。99年の社会人チーム創設から9年目で、念願の天皇杯出場を決めた。

 スタンドから手を振る約50人の小、中学生に、選手はガッツポーズで応えた。木島敦監督(38)は「うちはサッカー人ランキングがあれば、底の選手の集まり。でも勝つまで辞めない選手がそろっているし、辞めないならチームも見捨てない」と喜びを表した。木島監督自身、プロ引退後の転身。高校、大学卒業後もサッカーにかかわりたくて門をたたいた選手の思いが実った。

 同クラブは幼児から社会人までの男女6カテゴリーを所有する北海道一の大クラブ。ただ、ジュニアユースU-15からユースU-18に上がるのは年1~2人。高校選手権にあこがれて離れてしまう現状もある。ジュニア(12歳以下)からベアフット一筋の長岡翼主将(22)は「もう少し多く社会人まで選手が上がってくれるといい」と話す。今回の結果は一貫指導が間違っていなかったことを示した。

 天皇杯で結果を残せばさらに下の代の励みになる。木島監督は「勝つことは厳しいが、天皇杯に出ることがどんなことか、選手にレクチャーして臨みたい」と意気込む。9月16日、地元・札幌厚別公園競技場に大阪代表を迎え撃つ。【北尾洋徳】

[2007年8月27日9時34分 紙面から]

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