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里田チェルビーズが今季7位/フットサル

- 体を張ってゴールを守る里田
<レディースフットサル・ノービスリーグ:H.TOKAI MONIKA1-0サッポロチェルビーズ>◇16日◇最終節◇札幌サッカーアミューズメントパーク
ゼロからスタートしたサッポロチェルビーズにとって、手応えをつかんだ1年となった。里田まい主将(23=カントリー娘。)率いるチェルビーズはH.TOKAI MONIKAに0-1で敗れ、2勝4分け3敗の7位で今季を終えた。開幕から連敗発進だったことを思えば、初心者軍団はライバル勢と互角の試合を演じるまでに成長。初代女王ベアフットなでしこなどと優勝を争える存在へ、来季の飛躍を期待させた。
敗者のはずのチェルビーズの選手に笑みが広がった。試合終了のホイッスルと同時に手を取り合い、肩を組み、抱き合った。前半5分にH.TOKAI MONIKAに先制ゴールを奪われての1点差負け。バラエティー番組で?発言を連発し笑いを誘う里田主将だが、「充実感と緊張から解き放たれた安ど感の方が上でした」と本音を吐露した。
相手はリーグ2位で最多25得点を挙げている強豪。この日も相手シュート10本に対し、6本と劣勢だった。それでも「1点に抑えられたのは成長の証しでもあり、課題でもあります。今季のチェルビーズを象徴するような試合でした」(里田)。木島敦コーチ(38)は「個人技術ではまだまだかなわないけど、最少失点に抑えよくやったと思う」。2月に結成し2連敗でスタートした素人集団が、リーグ2勝4分け3敗の7位。最終戦でも成長を見せたことをたたえた。
チーム結成の目的の1つに、北海道内での女子フットサル普及があった。北海道フットサル連盟主催で昨年8月から週2回行われている女子を対象にした教室は開設当初5~6人だったが、今では40人ほどの参加があるという。同クラブの茎津都常任理事(45)は「目に見えて観客も増えているし、チェルビーズさんの貢献度はすごい」と成果は出てきている。
既に視線は来年にも向いている。海野清和監督(50)は「慌ただしく試行錯誤の連続でしたが、今後も1人でも多くの人にフットサルの楽しさを伝えていければ」と話す。里田も「もっと厳しくハードルを高く上げ、常に上位にいて責任感を持って戦っていきたい」と飛躍を誓った。【奥村晶治】
[2007年12月17日9時30分 紙面から]
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