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スキーアルペン皆川、今季は自分探し

皆川はバンクーバー五輪への意気込みを語った
皆川はバンクーバー五輪への意気込みを語った

 トリノ五輪アルペンスキー男子回転で4位入賞の皆川賢太郎(29、アルビレックス新潟-北照)が“自分流”で世界の頂点を目指す。2日に東京都内で行われた全日本スキー連盟(SAJ)のシーズン前会見に出席。今季への意気込みを語った。

 シーズン前は焦らずマイペース調整を心掛けてきた。ソルトレークシティー五輪後、左ひざの靱帯(じんたい)を断裂し、2年余りを棒に振る辛酸をなめた。その後のトリノ五輪を「勝てる位置にいなかった」と分析したように、その苦い経験が皆川を冷静にさせた。夏の全日本合宿でも自分流を貫いた。「昨季はケガのこともあって何も考えられなかった。シーズン直前でせっぱつまってやるとけがをするから、1歩1歩やってきた。夏はやらなきゃいけないことはできたよ」。開幕直前になっても気負いはない。

 8月にはデサントとアドバイザリー契約(4年)を結び、技術面以外でもこだわりをみせるようになった。「自分はシンプルなんでこういうことをするとはいわない」と具体的な目標を明言するのは避けたが、10年バンクーバーを見据えている。「自分の今の位置を確認し何が必要なのかを考える。今度の五輪は世界で優勝して迎えたい」。トリノを経て皆川は一回り成長していた。

[2006年11月3日8時49分 紙面から]


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