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プロバスケのチーム名はレラカムイ北海道

チーム名も決まり、水沢社長(左端)を中心にガッツポーズをつくるスタッフ
チーム名も決まり、水沢社長(左端)を中心にガッツポーズをつくるスタッフ

 「レラカムイ北海道」。来年10月に開幕する男子プロバスケット「トップリーグ」に参戦する北海道チームの名称が28日、運営会社のファンタジア・エンタテインメントから発表された。アイヌ語で「風の神」の意味。水沢佳寿子社長(43)は「年内にはヘッドコーチも決定し、選手集めに入りたい」と説明、米の独立系リーグCBA新チームとの提携決定も併せて報告された。

 チーム名が決まり、いよいよサッカー、野球に続く道内3つ目のプロ球団が本格的に動きだす。「レラカムイ北海道」は一般公募された中から最終候補に残った3つの中で「最も北海道らしさを感じる」(水沢社長)ということで選ばれた。発案者は香川県の女性。水沢社長は「風の神というのもスピード感あるバスケットらしくていい」と絶賛した。

 来年10月の開幕まで1年を切り、監督(ヘッドコーチ)の決定、選手やスポンサー集めとやることは山積している。水沢社長は「ヘッドコーチは日本人と外国人それぞれ1人に絞り込んで折衝中。年内には決まると思う」と経過を報告した。チーム名決定によりチームカラー、チームマスコットも即募集に入る。

 また米CBAの新チーム「ビュート・デアデビルズ」との提携が決まった。水沢社長は明日30日に渡米する。「1年早くスタートする同じ男子プロチームにノウハウを学びたい」。さらに夏場にモンタナ州ビュート市での合宿なども計画している。

 12月に予定していたトライアウトはヘッドコーチ未定のため1月か2月にずれ込むが、同社長は「道産子を10人中、最低2人入れたい」としている。ただしヘッドコーチの意向もあるから「力量が同じなら道産子を入れてほしいが、そうでないなら入れない」ときっぱり。あくまで勝てるチームを目指す。

 現在、スーパーリーグのトップ級選手は年俸2000万円ほどで契約されている。日本代表になった柏木真介(24=アイシン-東海大四高出)らもそれぐらいの契約金が必要だろうが、近々に資本金を倍増(1億6000万円)する予定のファンタジア・エンタテインメントには問題なさそうだ。どんなメンバーが集まるか。レラカムイ北海道の本格船出が楽しみだ。【本郷昌幸】

 ◆CBA コンチネンタル・バスケットボール・アソシエーションの略。米国、カナダで展開されている独立リーグ。実質的にNBAの開発リーグとなり、コーチ、レフェリー、選手をNBAに供給している。

 ◆日本の男子プロバスケットボールリーグ 日本初のプロリーグとして05年に「bjリーグ」発足。日本バスケットボール協会(JBL)から脱退したアルビレックスなど6チームでスタート(現在8チーム)。JBLは同協会管轄下の団体と認めておらず、あくまで現スーパーリーグのチームを中心にプロ化を推進。来年10月から同リーグのチームに「レラカムイ北海道」を加えた8チームで開催。

[2006年11月29日9時17分 紙面から]


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