このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 北海道 > ニュース


北海道メニュー

北の「あいのり」お見合いツアー23日発車

「愛乗列車」の告知ポスターを持つJR野幌駅の高橋駅長
「愛乗列車」の告知ポスターを持つJR野幌駅の高橋駅長

 北海道版「あいのり」が節目の10回目を迎える。JR野幌駅の高橋忠男駅長(54)が企画するお見合いツアー「愛乗(あいじょう)列車2006クリスマスバス編」が、23日から1泊2日で実施される。数々の珍事を乗り越えてきた? 名物企画。10回目の今回は札幌発夕張行きのツアー参加者(20歳以上の独身男女)を16日まで募集している。

 恋愛バラエティー番組「あいのり」(フジテレビ系)は99年10月の放送開始から丸7年続く人気番組だが、JR野幌駅の高橋駅長が企画する「愛乗列車」も、02年10月の第1回から今回で10回目。これまでの参加者は延べ411人。結婚したカップルは6組のお見合い企画だ。

 参加資格は20歳以上の独身男女。ツアー終盤に男性からの告白タイムがあり、女性の「敗者復活戦」もある。「友だちからという成立も含めてカップル成立は約70%。その後、続かないケースも多いですが」と同駅長。開催後の打ち上げなどで成立したカップルの結婚が6組中3組という「実績」を残している。

 毎回、高橋駅長ら5人前後が添乗員を務める。9回まで皆勤賞だった30代女性が11月に結婚したが、いわゆる常連のレギュラーは「3、4人」で、口コミ中心に集まった新メンバーを加え、今回はすでに30人以上の申し込みがある。これまでの平均年齢は男性32歳、女性31歳程度で主力メンバーは30歳前後だという。

 9回もあれば「珍事」も少なくない。第2回には、別の旅行会社の女性社員(当時20代)が会社命令の偵察で参加したが、そのまま結婚に至った。「ミイラ取りがミイラにじゃないけど」(同駅長)。年齢の上限はなく、第3回には72、62歳の姉妹も参加。実際に50~60代のカップルが誕生した例もある。

 困った「事件」もある。明らかに50歳過ぎの男性が39歳の自己申告で参加。実際に「結婚詐欺」まがいの行動でブラックリスト入りに。告白タイム前から「関係」が成立し、公然とキスするカップルも登場。20代の添乗員スタッフに好意を打ち明ける「脱線」行為に出た女性客もいた。

 今回の旅は夕張市。「とにかく皆さんのテンションを下げないように」と高橋駅長。果たしてどんな珍道中が待っているのやら。

 ◆「愛乗列車2006クリスマスバス編」 23日午前10時、札幌駅出発。行き先は夕張市で、夕張ファミリースクールひまわりに宿泊。パーティーのほか、映画「北の零年」のロケ地見学やJR清水沢駅でもちつきなどを行う。費用は1万7000円(4食付き)。定員60人で、16日締め切り。問い合わせはJR野幌駅=電話011・382・2478へ。

 ◆「あいのり」 男4人、女3人の計7人の貧乏旅行を追ったフジテレビの恋愛ドキュメント番組(毎週月曜午後11時~)。7人は「ラブワゴン」と呼ばれるワゴン車に乗り、海外旅行の途中に好意を持った異性に告白する。司会は久本雅美ら。

[2006年12月14日9時4分 紙面から]


最新ニュース

記事バックナンバー

芸 能
社 会


このページの先頭へ