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ガラスふき日本一の細川さんがコツを伝授

細川さんは商売道具を手に笑顔
細川さんは商売道具を手に笑顔

 暮れも押し迫り、大掃除の時期を迎えました。そこで年末の窓ガラスふきはお任せください! 窓ガラスふきの日本一を決める日本ガラスクリーニング選手権(今年9月)で優勝した札幌市在住の細川泰生さん(35=ランダムアクセス勤務)が、「窓ふき5カ条」でコツを伝授します。全国一となった達人のアドバイスで、皆さんも窓ふき上手になること間違いなしです。

 年末の大掃除で窓ガラスをふく家庭も多いことでしょう。けっこう重労働で完ぺきにきれいにするのは難しいという印象も強いのでは。でも、もう安心。これから窓ガラスふきにトライする奥さま方、担当を言い渡されたご主人たちに朗報です。日本チャンピオンに輝いたプロ中のプロ、細川さんが掲げる「窓ふき5カ条」を参考にしてください。

 (1)ぬらしっぱなしは厳禁 ホースなどで水を掛けてそのままにしておくと、汚れを呼んで(ガラスの成分が出て)ガラスが傷みます。必ずふき取ってください。

 (2)吸水性のいいタオルを使おう 水のふき取りは、洗車後に車の水をふき取るような吸水性のいいタオルを。セーム皮(シカの皮)が良く車用品販売店にある人工のものでもOKです。

 (3)食器用洗剤がベター 実は手あかが落ちやすいのは食器用の洗剤。ただ、使用はあくまでも少量で、間違えると泡だらけです。

 (4)最初は泡で汚れを浮かせよう 泡のついたぞうきんを、折り畳んだときに水滴が落ちない程度にして汚れを浮かせましょう。

 (5)四隅をきれいに 四隅を重点的にすると、見た目で全体がきれいに見えるはずです。

 細川さんは9月に名古屋で行われた日本ガラスクリーニング選手権で優勝。縦1メートル4センチ、横1メートル15センチの3枚の窓ガラスをきれいに速くふく競争で、全国の予選を勝ち抜いた7団体(10地区)の代表60人の頂点に立った。勤務先の札幌市のビル清掃会社では、高橋俊彦社長が用意した専用練習室で腕を磨いた。

 「身近な目標は北海道の代表として次回の全国大会の連覇です」。細川さんは年2回は自宅の窓ふきをしているという。年末の「大掃除大作戦」に、日本一の達人の極意を生かしてみてはいかが。

 ◆日本ガラスクリーニング選手権 全国ガラス外装クリーニング協会連合会が主催で、2年に1度開催。今年は12度目で9月に名古屋市内で開催。窓をぬらすためのモップ状のシャンプーと、ベルト状のゴムで水をかき集めるスクイジーを使い、3連窓ガラスをきれいにするタイムで争う。競技者はスタートボタンを押し、3枚目をふき終わった時点でストップボタンを押す。ふき残し、水はねが0・5秒、たれが2秒などペナルティーが実施タイムに加算され、合計タイムで決着する。全員で1回戦を行い、トップ10で決勝を実施。今年優勝の細川さんは19・547秒で、準優勝者は20・437秒だった。

 ◆細川泰生(ほそかわ・やすお) 1971年(昭和46)1月15日、今金町出身。今金中-桧山北高-酪農学園大。アルバイトをしていたランダムアクセスに97年入社。窓ふき歴は12年で、屋上からロープでつるされる窓ふきの花形「ブランコ」も得意。家族は妻と1男1女。

[2006年12月19日10時20分 紙面から]


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