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葛西が今季日本人最高3位/W杯ジャンプ
<W杯ジャンプ個人第7戦、欧州ジャンプ週間第2戦>◇1日◇ドイツ・ガルミッシュパルテンキルヘン(HS125メートル、K点115メートル)
34歳のベテラン葛西紀明(土屋ホーム)が、今季日本勢最高の3位に入った。悪条件(強風)で2回目が中止となり、直接対戦方式(ノックアウト方式)の1回目で順位が決定。葛西は最長不倒の128メートルを飛び132・9点だった。日本勢のW杯表彰台は昨年1月の札幌大会2位・伊東、3位・岡部以来で、海外開催では05年1月ビショフスフォーヘン大会(オーストリア)3位の伊東以来。優勝は1回目に125・5メートルを飛んだアンドレアス・キュッテル(スイス)が135・9点で今季初勝利、通算4勝目を飾った。
葛西にとっては04年2月のパークシティー大会(米国)で優勝して以来、3年ぶりのW杯表彰台。大歓声にスキー板を頭上に掲げてこたえた34歳は「信じられない。最高」と素直に喜んだ。無理もない。今季は開幕戦で50位に沈み、ジャンプ週間第1戦は予選落ちしている。「この3位はかなりでかい」というのは本音だった。
通算15勝を挙げているが、ここ数年は低迷。04年パークシティー大会を制した後、夏のサマーGPでは2度表彰台があるが、肝心の雪上はサッパリ。それだけに「風に助けられた」(葛西)とはいえ、ジャンプ台記録に1・5メートルと迫る大ジャンプには久しぶりの手応えがあった。「(着地で)テレマーク姿勢を入れていたら勝てた」と前向きな反省も自信が戻った証拠だった。
▽ジャンプ個人第7戦(1)アンドレアス・キュッテル(スイス)135・9点(125・5メートル)(2)M・ハウタマキ(フィンランド)133・0点(125メートル)(3)葛西紀明(土屋ホーム)132・9点(128メートル=最長不倒)(43)伊藤謙司郎(下川商高)98・0点(107・5メートル)(49)岡部孝信(雪印)76・3点(98・5メートル) ※強風のため1回目の飛躍で順位決定
[2007年1月3日8時51分 紙面から]
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