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U19日本代表の逸材が新天地へ/山本優

山本はソフトボールフォーラムで元日本代表監督の宇津木氏(右)をサポート
山本はソフトボールフォーラムで元日本代表監督の宇津木氏(右)をサポート

<連載・新春ピープル07/ソフトボール日本リーグ1部日立&ルネサス高崎入りする山本優(18=当別高)>

 163センチ、68キロの小さな体に無限の可能性を秘めている。U-19日本代表の山本はこの春、日本リーグ1部で優勝6度の強豪チームに迎えられる。「レギュラーになれるよう頑張って、高崎を日本一にしたい」。元日本代表監督の宇津木妙子総監督(53)は「ソフトボールをよく知ってますね。走塁など、今までにないタイプの選手です」と期待した。

 小学2年で野球を始めた。同6年時は少年野球のチームで3番・捕手、主将を務めた。八軒中時代は女子野球の「札幌シェールズ」の主力として、全国大会に出場した。当別でソフトボールに転向。福士則行監督(60=日本ソフトボール協会理事)は「北海道始まって以来の選手でしょう。肩があり、足があり、センスがある」と評価した。

 元高校球児の父真也さん(41)の血を受け継ぎ、50メートル走6秒後半、遠投65メートルと抜群の身体能力を誇る。捕手のほか、内外野をこなす強打のユーティリティープレーヤーで「一流に近いモノを持っています。あとは本人の努力次第」と宇津木総監督。三塁手としてU-19日本代表入りを果たし、6月の世界ジュニア選手権(ポーランド)で3連覇に挑む。

 オリックス清原にあこがれている。小学校時代から「女の子に見られることは少なかったですね。今も、です。化粧品? 一切持ってません」と苦笑する。野球とソフトボールに明け暮れてきた山本は「清原さんのように堂々として、存在感のある選手になれたら」と大志を抱き、新天地に羽ばたく。【白船誠日】

 ◆山本優(やまもと・ゆう) 1988年(昭和63)8月20日、札幌生まれ。小学2年の時「八軒東和クリッパーズ」で野球を始める。小学5年時に全道大会出場。札幌シェールズ時代は主に左翼手。当別高時代は北海道選抜で国体出場(05年準優勝、06年3位)。実業団6チームが獲得に動き、今春から日立&ルネサス高崎入り。家族は父と兄、姉。163センチ、68キロ。右投げ右打ち。

[2007年1月10日9時25分 紙面から]


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