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真駒内屋内外競技場が4月から名称変更

- 真駒内屋内競技場の外観
北海道の公営施設で初めて命名権が売却された。72年札幌五輪の舞台となった真駒内屋内外競技場が今年4月から名称変更されることが1日、北海道から発表された。命名権(ネーミングライツ)を取得したのは北海道セキスイハイム(本社・札幌市)で、屋内が「真駒内セキスイハイムアイスアリーナ」、屋外が「真駒内セキスイハイムスタジアム」とすることで基本合意した。契約は2010年までの3年間となる。
北海道の公営施設初のネーミングライツは、高橋はるみ知事(52)から発表された。1日の記者会見で「真駒内セキスイハイムアイスアリーナ、真駒内セキスイハイムスタジアムにします」と公表。札幌五輪の開会式やフィギュアスケートなどの会場となった施設が、新たな呼び名に変わる。
契約期間は今年4月~2010年(平成22)3月までの3年間。命名権を取得した北海道セキスイハイム企画推進室の吉永将樹係長(35)は「本州ブランドと思われがちなので、地場企業として貢献しようということです」と説明した。地域密着をアピールする狙いで、手を挙げた。
財政危機に陥っている道は、昨年9月に多目的商業施設「産業共進会場」(通称月寒グリーンドーム)北海道立総合体育センター(通称きたえーる)など計6カ所7施設について、命名権を持つスポンサーを募集していた。今回の契約金は未発表だが、真駒内屋内外競技場は当初、命名権2500万円で売りに出され、それ以下とみられる。
正式契約の調印式は16日予定で、北海道セキスイハイムの橋島正治社長(55)らが参加し、施設愛称のロゴも発表される。今後、2施設とも既存の看板などが改修され、大会パンフレットやチケットに新しい呼び名が記載されることになる。職員は「呼び名を早く言えるようにしたい」と話していた。
ただ、道が今回募集した6カ所のうち契約はわずか1カ所にとどまっており、高橋知事は「PRが足りなかった」と述べ、残り施設のスポンサー募集を続ける考えを示した。道総務部も「これがきっかけになってくれれば」とPR効果に期待していた。
[2007年2月2日9時34分 紙面から]
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