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卓球アテネ代表の梅村がセリエA移籍

 卓球のアテネ五輪女子代表でドイツ1部リーグ(ブンデスリーガ)のラングバイトで活躍した梅村礼(30=文化シヤッター、北広島広葉中出)が、今夏開幕の新シーズンからイタリア1部リーグ(セリエA)のサンドナテーゼに移籍する。日本リーグの強豪、日本生命時代に全日本選手権を2連覇し、アテネ五輪後に欧州へ渡った30歳は、プロ選手として充実した日々を過ごしている。

 豪快なドライブが持ち味の梅村は、ラングバイトの2シーズンでエースを務めた。リーグ戦は2連覇、各国のトップチームが集う欧州チャンピオンズリーグでも準優勝とベスト4。「仲間に恵まれて、本当にいいチームだった」と言うが、財政的な事情でトップ選手を抱えられなくなった。

 ミラノ郊外にあるサンドナテーゼは梅村の経験を買った。主軸のダニエラ・ドデアン(ルーマニア)は、5月の世界選手権で福原愛(ANA)らを破り、注目を集めた新星だ。梅村は「若手の多いチームで、これからどんどん強くなっていくと思う。何か手伝えることがあるはず」と入団を決めた。欧州チャンピオンズリーグ制覇を目標に掲げる。

 欧州のトップレベルで好成績を残しているものの、05年アジア選手権を最後に日本代表から遠ざかっている。世界ランキングも現在は52位と日本女子の6番目。だが、情熱は衰えていない。「代表に対するスタンスは以前と変わっていない。来年は五輪もある。自分ができることをできる限りやる」と、きっぱりとした口調で言った。

[2007年6月20日9時49分 紙面から]

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