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人気上昇中?ウロコダンゴTシャツとは…

子供用110センチのウロコダンゴTシャツとトートバッグ
子供用110センチのウロコダンゴTシャツとトートバッグ

<連載・こんなトコロにこんなモノが…「『ウロコダンゴ』Tシャツ」>

 日本全国、津々浦々。郷土の歴史とともに「銘菓」がある。例えば沖縄のちんすこう、京都の八つ橋。北海道なら白い恋人、マルセイバターサンドなどなど。

 だけどね。その有名なお菓子が「Tシャツになった」なんてうわさ、聞いたことある? いや、「ひよ子」くらい見た目がカワイイなら、それもアリかも知れないさ。

 これが、深川名物「ウロコダンゴ」の話だというからびっくり。知ってますか、食べたことありますか、ウロコダンゴ。1913年(大正2)から、90年以上にわたり同じ味を守り続けている、北海道菓子界のロングセラーだ。「ういろう」にも似た食感で、三角形で端がギサギザの、ウロコをかたどった蒸しダンゴ。しかし見た目は、お世辞にも「カワイイ」とは言いづらい(スミマセン)。

 昨夏、このウロコダンゴのロゴマークを「Tシャツにしてみたい」と発案したのは、地元在住のデザイナー高橋尚基さん。「そんなの売れないから、やめた方がいいって」と周りの全員から反対されたが、「デザインに着眼した、地域ブランドを高めるための試みとして、面白いと思ったんですよね」と語る。

 商品ロゴ使用のライセンスを取得し、昨年6月にTシャツが完成。生成り色の綿素材で、サイズは子ども用が110と130センチ、大人用はSからXLまである。価格は1枚2300円。これをJR深川駅構内にある「深川物産館」と、道の駅「ライスランドふかがわ」で地元限定販売したところ、月10枚のペースで順調に売り上げが伸びた。すでに120枚以上が売れ、隠れヒット商品に。

 さらに、同じシリーズの「ウロコダンゴトートバッグ」2500円も製作。こちらも好評で、旅行者や帰省した地元出身者が、道外へのお土産に買っていく例が多いそう。「近隣の海水浴場が、ウロコダンゴTシャツを着た人であふれるくらいになればいいですね」と、深川物産振興会の鴨嶋紀勝事務局長。この夏は、略して“ウロT”がアツい!(ライター 矢代真紀)

 ◆ウロコダンゴTシャツ JR深川駅舎内「深川物産館」で販売。営業時間は午前9時~午後5時30分(11~3月は午後5時まで)。年末年始以外は無休。電話0164・26・2525。

[2007年7月5日9時33分 紙面から]

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