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薬剤師トレーナーがジム開設/ピープル07

小島会長(右)とフィットネスを担当する妻麻里子さん
小島会長(右)とフィットネスを担当する妻麻里子さん

<連載・ピープル07「ジーマフィットネススタジオ&ボクシングジム」小島正光会長(42)>

 薬剤師トレーナーが新生活を始める。北海道薬科大卒の小島会長が、27日に札幌・手稲区に「ジーマフィットネススタジオ&ボクシングジム」を開設する。選手、トレーナーとしての経験に加え、薬剤師の知識も生かし、プロを目指す選手を育成する。

 ボクシングを始めたのは大学進学後。北海道ジムに通いながら部員を集め、創部した。サンドバッグもなく、購入資金を集めるために原価800円のTシャツを1800円で1000枚売った。薬剤師を志しながらの6年間の現役生活は「たいしたことない」戦績ながら「ずっとジムを開きたかった」。目標をかなえるため、東京で薬剤師として働きながら4年間、ジムに通いトレーナーの勉強も積んだ。「食事の取り方などで役立つ部分はある」と、減量と並行しての栄養摂取の面で、仕事を生かした。

 札幌に戻ってからしばらく競技から離れたが、6年前に高校総体3位の成績を持つ金沢隆幸さん(37)と「K&Kボクシングクラブ」を開設した。今回「ボクシング人口の底辺を拡大したい」と独立し、札幌市で4番目のアマ専門ジムを開くことにした。銀行から融資を受けるなどして2000万円を集めた。

 ジムを開設した手稲は、大学時代に住んでいた思い出の地。フィットネス担当の妻麻里子さん(42)と2人で船出する。大学で創部したころを思い出し、運営費の足しに「当時より原価は高い」という、1800円のTシャツを作った。最近、刺激を受けたのは、内藤-大毅戦だ。「あれだけのことを言われて心を許す内藤選手はボクサーのかがみ。将来そんな選手を送り出したい」。現役、共同経営、そして3度目のボクシング生活に夢をはせた。【北尾洋徳】

 ◆ジーマフィットネススタジオ&ボクシングジム 27日午後1時オープン。入会金1万500円、月会費は高校生以下5250円、一般8400円、60歳以上6300円。営業時間は平日午後3~10時、土、日曜日午後1~5時、祝日定休。エクササイズスタジオも備え、運動初心者向けのエクササイズも行う。所在地は札幌市手稲区前田6の12下手稲通り沿い。問い合わせは、電話011・826・6433へ。

[2007年10月24日9時17分 紙面から]

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