このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 北海道 > ニュース


北海道メニュー

レラカムイ26点差大敗で5位転落/JBL

ホーカム(右)にシュートブロックされる北海道・桜井(撮影・黒川智章)
ホーカム(右)にシュートブロックされる北海道・桜井(撮影・黒川智章)

<バスケットボール日本リーグ:東芝89-63レラカムイ北海道>◇11日目◇3日◇札幌・月寒アルファコートドーム

 レラカムイ北海道が今季リーグ最多の26点差で完敗した。2位の東芝に63-89で、ホームでの連勝は2で止まった。ポイントガード桜井良太(24)が得意とする速攻を封じられると、攻め手を欠いた。桜井の代わりに攻撃を組み立てられる控え選手もいなく、第3クオーター(Q)以降に点差を広げられた。主力4人が抑えられた時の攻撃のオプションに欠く弱点を露呈し、順位も5位に後退した。

 試合後の控室。北海道の最年長選手、折茂が12選手に問い掛けるように話しかけた。「個人がチームのために戦わなくてはいけない。1人でも個人で戦う人間がいたらいけない」。約5分の短いミーティングで、細かい戦術ミスや反省点が語られることはなかったが、チームの危機感の表れだった。

 得意の攻撃パターンをつぶされた。日本屈指のスピードを持つ、司令塔の桜井が東芝の術中にはまった。早めに圧力をかけられ、速攻を止められた。試合2日前から予想し、対策を練っていたが、対応できなかった。東野監督が東芝戦のキーポイントに挙げていた3点シュートは16本中決まったのはわずか1本。ターンオーバー15回、スチール8回を許し、反撃のチャンスを23度失った。攻め手がなくなり個人技に頼らざるを得ない悪循環だった。

 第3Qの9分37秒に日本代表コンビの折茂、桜井をベンチに下ろし、打開を図ったが控え選手もリズムを変えられなかった。東野監督は「(途中から)出ていった選手が緊張する。消極的なプレーが目立った」と振り返った。10月28日アイシン戦で11点を挙げ、先発に抜てきされた野口はこの日シュート0本。同20日の日立戦でMVPの菅原も見せ場なく終わった。

 この日対戦した東芝が、先発PGのルーキー石崎の控えに35歳のベテラン節政を置いているように、上位チームは必ずベンチに流れを変えられる選手がいる。東野監督は「波に乗れないときは立て直しが利かない」と不安を明かした。チームが勢いに乗っているときは活躍できても、悪い流れを打ち破る選手が見つからないのが現状だ。

 折茂は「同じ試合を続けてはいけない。それをしているチームは上位にはいけない」と厳しい表情を見せた。大敗で突きつけられた課題は重い。【北尾洋徳】

[2007年11月4日9時17分 紙面から]

関連情報

最新ニュース

記事バックナンバー

芸 能
社 会


このページの先頭へ