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竹内「成長」の12位/W杯スノーボード

レース後、ファンの記念撮影に応じる竹内(右端)
レース後、ファンの記念撮影に応じる竹内(右端)

<スノーボードW杯郡上大会>◇最終日◇24日◇岐阜・高鷲スノーパーク◇女子パラレル大回転

 女子パラレル大回転でトリノ五輪9位の竹内智香(24=ロイズ)が、日本勢で唯一、決勝トーナメント(T)に進み12位に入った。決勝Tでは1回戦で敗れたが、海外に拠点を移した今季、W杯9戦全戦(昨季は10戦中6戦)で予選を通過。「昨季より成長した」と手応えを感じている。

 変化を求め今季、海を渡った。1月に9年間練習していた小嶋アカデミーを辞め、5カ国のナショナルチームにオファー。初めは突き返されたが、五輪メダリストを多数輩出するスイスに8月から帯同が許された。「レベルの高い中で自分を強くしたかった。競い合っていい環境」と話す。

 W杯遠征ではホテルに滞在する日本と違い、シャワー、風呂もない山小屋で生活する過酷な環境の中で、技術だけでなく、メンタル面も強くなった。当初、練習参加は2カ月だったが、1年になり、来季帯同もチームメート全員一致で承認された。

 3月にはスイスに引っ越し、“完全移籍”する。「チーム自体が強くなる必要性を感じた。まずは自分が強くなって日本の意識を変えたい。W杯残り3戦で1つは勝つ」。五輪2大会連続出場の第一人者が、目標の10年バンクーバー五輪へ、さらなる道を切り開く。

[2008年2月25日9時27分 紙面から]

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