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追分・山口がまさかの反則負け/高校総体

山口(左)は反則減点で消化不良の2回RSC負け
山口(左)は反則減点で消化不良の2回RSC負け

<全国高校総体>◇1日◇ボクシング◇佐賀・市村記念体育館

 選抜の準優勝を上回ることはできなかった。ボクシング・フライ級の山口隼人(追分3年)が、準々決勝で島田亨(宮崎・日章学園3年)に敗れ、4強を目前に沈没した。

 「積極的に自分から攻めていく試合を」の思いが空回り、レフェリーから「前に出過ぎだ」「突っ込み過ぎ」とプッシング(反則)を何度も注意された。反則減点が重なり4度目の注意を受けた時点でポイント差が15に達し、RSC負け。消化不良の夏が終わった。

 小学生の時にテレビで見たムエタイ(タイ式ボクシング)がきっかけで、通販でサンドバッグを購入。指導者もないまま、我流でボクシングの練習を続けた。中学2年の夏に、恵庭の自宅から通えるジムの存在を知り、以後は本格的な指導を受けてきた。

 目標はプロ。だが高校時代も、この黒星では終われない。山口は「国体で雪辱です。今度は反則を取られないように」と前を向いた。

[2007年8月2日9時37分 紙面から]

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