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田部師シンガポールに到着、バルクと対面

- コスモバルクの体調をチェックする田部師(中央)と岡田オーナー
【シンガポール=村上秀明】コスモバルク(牡5)の田部和則師(59)が12日、現地に合流した。国際G1のシンガポール航空国際カップ(芝2000メートル=14日)出走に向け、バルクは先月22日に北海道を出発。この日久しぶりに対面した田部師は「腹回りはすっきりした」と状態の良さを確認し、「あとは晴れてほしいね」と、バルクが力を発揮しやすい良馬場を切望した。
本番コースとなるクランジ競馬場でバルクを観察している際、突然の雷雨に見舞われた。芝レースの過去16戦では、昨年10月の毎日王冠(G2)がやや重の馬場だったが、ほかはすべて良馬場で走ってきた。降雨のレースは経験がなく、本番直前の天気が気になるところだ。
本番で使う芝コースの視察でも「クッションが効いて重たい感じがする」と感想を漏らした。日本よりも時計がかかる芝で、一般的にパワー型が適しているといわれる。「バルクはスピードを生かす競馬がベスト」と田部師。それだけに、さらに馬場状態が悪化する雨は避けたい。
もっとも、馬の状態に関しては「少し太めだが、昨年の香港遠征よりは体が絞れている。トモの筋肉が張って状態は申し分ない」と太鼓判を押した。悲願のG1制覇に向け、あとは天気だけ?
[2006年5月13日8時53分 紙面から]
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