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コスモバルクの足止めに疑問抱く

- クランジ競馬場に滞在しているコスモバルク(12日)
14日のシンガポール航空国際C(G1)を制した後、血液検査ではっきりした結果が出ず帰国にストップがかかったコスモバルク(牡5、北海道・田部)は、現地入り当日の3日に採取された血液が引っ掛かったことが17日、分かった。英国で検査されたため、結果が明らかになったのは14日夜と時間がかかった。問題になったのは、家畜伝染病「馬ピロプラズマ病」の検査とされている。
バルクは2日夜に日本を出発し、3日早朝シンガポール入りした。その後に受けた血液検査が問題となった。検体を空輸して英国で検査された後、シンガポール側には14日のレース優勝後に結果が伝えられた。15日に再度採血し、現在、再び英国で調べられている。
馬ピロプラズマ病は、発熱や貧血の症状を起こす病気で、2種類ある原虫の潜伏期間は6~10日、10~21日間とされている。検査が到着当日だったことから、結果が「クロ」なら、日本で感染したことになる。だが日本では過去に1頭も感染例がないことから可能性は低く、関係者も疑問を抱いている。いずれにしても、24日にも判明する再検査の結果を待つしかない状況だ。
[2006年5月18日8時53分 紙面から]
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