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サンマルアンサーが7馬身V/道営記念

道営記念を7馬身差圧勝のサンマルアンサー
道営記念を7馬身差圧勝のサンマルアンサー

<道営記念:ホッカイドウ競馬>◇9日=札幌◇ダート2485メートル◇H1◇サラ3歳以上・オープン◇出走13頭

 5歳牝馬のサンマルアンサー(柳沢)が、重賞3連勝で制した。早め先頭から2着に7馬身差の圧勝。今年限りで繁殖入りすることが決まっており、引退レースを飾った。

 単勝1・3倍の断然1番人気に支持された通り、サンマルアンサーが圧倒的な強さを見せた。2走前ノースクイーンカップ、前走瑞穂賞に続き重賞3連勝。97年マサノチャーミング以来、9年ぶりの牝馬チャンピオンホースに輝いた。

 初めての施行となる2485メートルの長丁場。好位につけて折り合い、4コーナーで先頭に立つと、あとは独走。2着タイギャラントに7馬身差をつけた。佐々木国明騎手(28)は「いつでも抜け出せる手応えでした。こんな強い馬を生産してくれた生産者の方に本当に感謝しています」と喜びを口にした。

 同馬は6月、繁殖入り予定で中央登録を抹消された。しかし、交配シーズンを過ぎていたため、今年限りの条件付きで道営に登録された。生産した日高町・田端牧場の田端千代春さん(42)は「まさかこんなに走るなんて思いもしていませんでした」と驚きながら「まだ走らせたい気持ちもありますが、予定通り副賞でいただいたフレンチデピュティと交配させます」と話した。

 03年8月に台風10号が日高地方を襲った際には、家族経営の同牧場も競走馬6頭が死ぬなど被災している。田端さんは「一時は廃業も考えたけど本当に励みになります。母馬はこの馬を産んだ直後に死んだんです。最高の跡取りを残してくれそうです」と目を潤ませていた。【奥村晶治】

[2006年11月10日9時40分 紙面から]


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