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市営競馬組合・斉藤助役、残された道追及

 存廃問題が検討されていたばんえい競馬が、今年度限りで廃止されることが27日、事実上決まった。現行の4市開催をやめ、2市開催案での存続が話し合われていたが、当該市である岩見沢の渡辺孝一市長と帯広の砂川敏文市長がこの日、存続断念を表明した。最高1トンのソリを引くばんえい競馬は46年に公営化され、世界唯一の競馬として北海道遺産にも指定されている。売り上げ回復の打開策がなく、61年の歴史に幕を閉じる。この日は4競馬場のうちの1つ北見で最後のレースが行われた。

 午後4時すぎに帯広市長の会見内容を北見競馬場で伝え聞いた市営競馬組合の斉藤守助役(64)は「(帯広市長は)企業支援など新たな検討材料があれば、という含みを持たせた発言もある。存続への残された道を可能な限り追求していきます」と話した。帯広開催に向けては「調騎会、馬主協会からは最悪の事態になっても最後まで開催をやり遂げたい、との申し出がある。私たちもその意向で全力を尽くすし、早期の開催打ち切りは赤字を増やすだけ」と話した。

[2006年11月28日9時20分 紙面から]


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