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インパクト冠レースが道営に誕生!

放牧地を元気に走り回るディープインパクト
放牧地を元気に走り回るディープインパクト

 ディープが道営に参戦する!? 昨年末に引退し、種牡馬生活を送っている7冠馬ディープインパクト(牡5)の冠レースが、今季、ホッカイドウ競馬(道営)に誕生する。従来行っている勝ち馬馬主に種付け権を与えるスタリオンシリーズ競走に加え「スタリオン・プレミアムシリーズ」を新たに創設。その目玉として「ディープインパクト・プレミアム」と題したレースができた。4競走を実施し、1着賞金250万円ずつを拠出する。

 20日、馬産地や地方競馬を支援する社団法人ジャパンブリーダーズカップ協会(JBC)の吉田勝己会長と吉田照哉副会長らが来庁。高橋はるみ道知事に総額1600万円の寄付金目録を贈呈した。使い道をJBCと道が協議し、冠レースの創設を決めた。吉田照哉副会長は「(ディープの交配料は高額なので)分散してたくさんの人にあげた方がいいという考えなんです」と意図を説明した。

 JBCは89年設立。道営では00年からスタリオンシリーズ競走(今年度は76競走を実施)として勝ち馬馬主に対し、レース名に冠された種牡馬の種付権利を副賞として無償提供してきた。しかし現金に換算し、賞金として分配、活用するのは今回が初めてになる。

 吉田勝己会長は「道営にはいい人材がたくさんいます。いい馬が集まって活気づいてくれれば」と効果を期待した。雄姿を見ることはできないが、その存在は生き続けていくことになる。

 ◆スタリオン・プレミアムシリーズ JBCの寄付金1600万円の内訳はディープインパクトが1000万円、同じく人気種牡馬のアグネスタキオンが600万円になる。「ディープインパクト・プレミアム」は3歳および3歳以上オープンを対象に、計4競走(7月19日、8月1日、同30日、10月11日予定)を実施。「アグネスタキオン・プレミアム」は2歳オープンを対象に計3競走(10月10日、同25日、11月13日予定)で、1着賞金200万円ずつになる。

[2007年4月21日9時46分 紙面から]

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