このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 北海道 > ニュース


北海道メニュー

千春が夕張の再建救済に100万円の買い物

買ったガンダムの玩具を運ぶ松山千春
買ったガンダムの玩具を運ぶ松山千春

 歌手松山千春(51)が、財政再建団体になる北海道・夕張市の救済に立ち上がった。16日、同市を訪れ後藤健二市長を通じて市に100万円を寄付。懇談後、「市民のため」と市内の商店街で約100万円の買い物をした。3月に無料コンサートも計画するなど、同じ北海道出身者として市民を激励する。

 店主の「値引きを」の申し出を、千春は苦笑いで遠慮した。「値引きだけはやめて。買い物しにきたんだから」。夕張市内のスポーツ店で野球のグラブなど約14万円を購入した。本来は喜ぶべき割引サービスだが、やんわり断った。

 予算100万円を持ってここ数年で店舗数が激減したという商店街に繰り出した。「一番、夕張市民にとって何がいいのかと考えた。一時金かもしれないが」と話し、「買い物作戦」を実施した。電器、時計など20店舗以上を回り、名物の夕張メロンゼリーをはじめボールペンから、電気ストーブ、柱時計やCDなどを次々に購入。

 3時間ほどで何とか目標額に達したが、最高級品が乗馬運動器の15万円と高価なものが少なく、松山は「買い物には手ごわい街だな」とつぶやいた。購入品は、夕張市内の介護施設や毎年慰問に訪れている札幌市内の児童養護施設に寄付する予定だ。

 買い物前には、夕張市役所を訪問。後藤市長に「寄付」と書いた祝儀袋に入れた現金100万円を手渡した。懇談の中で、夕張市で先日行われた手作りの成人式に触れ「ああいう若い連中がいてくれるからね」と感心した。「自分のところ(出身地足寄町)も北海道の1つ。同じ仲間だから」と支援を約束した。

 早ければ3月にも夕張市民体育館で無料コンサートを実施する。対象が夕張市民限定のコンサートで「スケジュールが合えば他の北海道出身者も集めたい。その辺のじいさん、ばあさんから山間地の人まで出てこい、というコンサートにしたい」と語った。今回喜ばせた商店街だけでなく、夕張市民全体を元気づけていく。【村上秀明】

[2007年1月17日9時30分 紙面から]

関連情報

最新ニュース

記事バックナンバー

芸 能
社 会


このページの先頭へ