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大泉らが夕張救う!GLAYなど20組出演

オフィスキューのメンバー。左から鈴井社長、森崎、大泉、安田、佐藤、音尾
オフィスキューのメンバー。左から鈴井社長、森崎、大泉、安田、佐藤、音尾

 タレント大泉洋(33)らが所属するクリエイティブオフィスキューが6月30日、7月1日の両日、夕張・マウントレースイスキー場で「CUE MUSIC JAM-BOREE in ゆうばり」を開催する。オフィスキュー15周年事業の一環として企画され、29日に発表された。北海道出身のGLAYなど、総勢20組前後のアーティストが出演する。道内外から約3万人の動員を見込む、一大イベントとなる。

 演劇と音楽がタッグを組み、夕張支援に立ち上がる。人口約1万2000人の同市に、道内外から3万人を呼び込むビッグイベントを開催する。

 総合プロデューサーを務める鈴井貴之社長(44)はこの日の会見で「映画などで夕張と深いつながりがあります。同じ道民として、ただ指をくわえ、傍観してるわけにはいかない。せめて音楽の力で楽しいひとときをつくれないか」と説明した。

 さながら初夏の「夕張祭り」となる。親交のあるGLAYなど、総勢20組前後のアーティストがステージを彩る。大泉ら演劇集団TEAM NACSのメンバーが絶妙トークで笑いの渦を巻き起こす。さらに運営ボランティアを募り、地元物産市コーナーを設けるなど、市民参加型の一大イベントを計画している。鈴井社長は「大きなお世話かもしれないが、一過性で終わらせたくない。(地元の)若い人たちと一緒に話し合っていきたい」と語った。

 92年設立のクリエイティブオフィスキューは北海道にこだわり、北海道に根ざした活動を続けている。札幌在住で全国に活躍の幅を広げる大泉は会見で「自分が住んでるところにどうしょうもない愛着がある。少しでも多くの人たちに北海道に、夕張に足を運んでもらいたい。次の活力につながれば、意義がある」と北海道への思いを口にした。

 赤平出身の鈴井社長は「父は夕張の中学校で学校長を務め、定年を迎えた。赤平のほか三笠、美唄で生活した経験があり、どんどん衰退していった炭坑マチの姿がずっと目に焼き付いている」と話した。過去に夕張を舞台にした映画「RIVER」を撮影。思い入れは人一倍強い。「夕張の若い世代に夢と希望を持ってもらいたい」。有名アーティストや地元市民を巻き込み、ドキドキワクワクするようなイベントで、夕張市を活気づける。【白船誠日】

 ◆CUE MUSIC JAM-BOREE in ゆうばり 6月30日、7月1日に夕張・マウントレースイスキー場で開催。出演アーティストはGLAY、STARDUST REVUE、CARNATIONなど総勢20組を予定。オフィスキューのメンバーは進行役を務め、サブステージでトークイベントを行う。また、運営スタッフとして地元ボランティアを募り、会場内に地元物産市コーナーを設ける。イベント開催後、モニュメント等設置のほか、地元小・中学校に楽器寄付等を計画。チケット発売は5月中旬予定。料金は未定。問い合わせはクリエイティブオフィスキュー=電話011・219・0939へ。

 ○オフィスキュー集客力アラカルト

 ◆TEAM NACS(チーム・ナックス) 過去10年の全11公演で約11万400人を動員(クローズドサーキット含む)。初の全国ツアー「COMPOSER~響き続ける旋律の調べ」(05年)は全国11都市の計61公演で約4万人を動員。

 ◆水曜どうでしょう HTBの人気バラエティー番組をモチーフにした「水曜どうでしょう祭 UNITE2005」(05年)は札幌・真駒内屋内および屋外競技場で行われ、約4万人を動員。

 ◆その他 所属タレント総出演のイベント「CUE DREAM JAM-BOREE2006」(06年)は全5公演で1万2500人動員。同時期開催の「CUE×PARCO SUMMER EXPO」は会期17日間で40万人動員。

[2007年1月30日9時35分 紙面から]

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