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清志郎、元春らが札幌市民会館の有終飾る

札幌市民会館のラストコンサートに有名アーティストが出演
札幌市民会館のラストコンサートに有名アーティストが出演

<連載・音楽図鑑「厳選@ライブ」>

 札幌市民会館の大ホール(収容人員1600人)が1月31日、48年間の歴史にピリオドを打った。この日のコンサート「札幌市民会館 最後の日」に奥田民生、佐野元春、山崎まさよしら8組の人気アーティストが集結。奥田は「ぼくらにとって、金閣寺より大事なんです」と話し、ほぼ満員のファンから喝さいを浴びた。ステージと客席が一体となり、同会館のフィナーレを飾った。

 サプライズゲストは忌野清志郎だった。病気療養から復帰したばかりで急きょ、出演を申し出た。この日、RCサクセション時代の盟友、仲井戸“CHABO”麗市とのセッションで会場を大いに盛り上げた。「今日のぼくたちがあるのは、札幌市民会館のおかげでぇすっ。愛してま~す」と忌野。仲井戸は「最後の日に呼んでもらって、感謝してます」とシャウトした。

 この日の売上金の一部は、売却問題で揺れる北海道厚生年金会館の存続チャリティー金として寄付される。「アーティストにとって発表の場が少なくなり、お客さんにとって生のステージを見るチャンスが減るんです」とウエスの井出上哲チーフプロデューサー。58年建設の札幌市民会館は3月末で全館閉館となる。

 ◆見学会 札幌市民会館のパネル展、バックステージツアーが10~14日に行われる。パネル展(午前9時~午後4時)は自由閲覧、ツアーは1日2回(午前10時、午後2時)で各40人まで申し込み順。詳細は市民会館管理係=電話011・241・9171へ。

[2007年2月1日9時17分 紙面から]

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