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EXILEボーカルTAKAHIRO登場

EXILEのTAKAHIROは「1万分の1」のチャンスをつかんだ
EXILEのTAKAHIROは「1万分の1」のチャンスをつかんだ

 夢をあきらめるな-。EXILEの新ボーカルTAKAHIRO(22)は昨年9月、約1万人参加の全国オーディションを勝ち抜き、トップグループの一員となった。旅立ちの季節に加入後初のアルバム「EXILE EVOLUTION」をリリース。高校卒業後、土木作業員などのアルバイト生活を経て、1万分の1のチャンスをつかんだTAKAHIROに「夢を実現するための3カ条」を聞いた。

 キーワードは「今」「努力」「感謝」だった。新生エグザイルの「顔」として第1歩を踏み出したTAKAHIROは「夢を実現するための3カ条」に22年間の人生を重ね合わせた。

 <1>「今を大事に生きる」 夢って、勝手に近づいてくるものじゃないし、簡単に手が届くものじゃない。今があるから、将来がある。今、自分がやるべきことをしっかり見据えて欲しい。

 EXILEにあこがれ、歌手を志した。高校卒業後、生まれ故郷の長崎を離れ、土木作業員のアルバイトで生計を立てた。土ぼこりにまみれ、チャンスを待つ毎日。昨年7月、EXILEの新ボーカルオーディションに応募した。2カ月後、最終選考が行われた東京・日本武道館で1万分の1の輝きを放った。

 <2>「努力を楽しむ」 努力が苦労になったら続かない。苦労は人生における大事なメッセージだと受け止めて欲しい。工事現場で力仕事をやってたけど、苦痛だな、と思ってしまうと、夢は近づいてこない。楽しまないと、いいオーラは出ない。1人じゃない。みんなで楽しく、わいわいやってたら、自然といい話が舞い込んでくる。楽しむことが一番大事だと思う。

 新アルバム「EXILE EVOLUTION」の収録曲「Dream Catcher」で作詞に挑戦した。パフォーマーのAKIRA(25)は「リアルな言葉とか、言い回しとか…。TAKAHIROの思いがものすごく詰まっている」と説明した。EXILE加入から約半年。快く迎え入れてくれたメンバー、スタッフ、そして全国のファンに感謝の気持ちを伝えたかった。成長の過程を素直な言葉で表現した。

 <3>「感謝の気持ちを忘れない」 今の自分があるのは、まわりの方々のおかげだと思っている。感謝の気持ちを忘れずにいたら「ありがとう」っていう言葉が自然に出てくる。自分が輝くことで、メンバーやスタッフ、ファンの皆さんに恩返しできるなら、もっと、もっと、輝きたい。人間的に成長していきたい。そのためにもっと毛穴を開いて、いろんなことを吸収したい。敏感に反応したい。それが、今の夢かな…。

 5月に自身初の全国ツアーがスタートする。北海道公演は6月30日、7月1日に北海道立総合体育センター(きたえーる)で行われる。TAKAHIROが北海道のファンに1万分の1の実力をアピールする。

 ◆TAKAHIRO(たかひろ) 1984年(昭和59)12月8日、長崎・佐世保生まれの22歳。幼少時から声量があり、周囲から「うるさい」と怒られていた。昨年9月の最終オーディションで「運命のヒト」を歌い、新ボーカルに抜てきされる。3月に母校・佐世保東翔高卒業式でサプライズライブを行った。特技は空手、絵画。趣味は釣り、ジム通い。180センチ、63キロ。血液型O。

 ◆アルバム「EXILE EVOLUTION」 3月7日リリース。最新シングル「道」など全15曲収録。DVD2枚とセット、DVD1枚とセット、アルバムのみの3形態を同時発売。パフォーマーのMATSU(31)は「去年いろいろあったので、すごく思い入れが強いアルバムになった。思いと努力の結晶というか、EXILEの進化の過程が見える、思いの詰まった1枚」とアピールした。

[2007年4月11日10時13分 紙面から]

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