このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 北海道 > ニュース


北海道メニュー

チャゲアスが初のアコースティックライブ

初のアコースティックライブツアーに挑むCHAGE and ASKA
初のアコースティックライブツアーに挑むCHAGE and ASKA

 北海道と縁が深いCHAGE and ASKAが、数々の名曲をアコースティックにアレンジしたツアーをこのほどスタートさせた。デビュー28年目にして初の試みで、北海道内でも12月15日に札幌2回公演を実施する。中学から高校途中まで北海道で過ごしたASKAにとっては、第2の故郷への「クリスマスプレゼント」。17日に中国・上海公演を終えたばかりの2人に、ツアーへの意気込みを聞いた。

 デビュー28年目で初めてのアコースティックライブ。なぜ、今なのか。

 ASKA(以下A)「本当はもっと早くやるつもりだったんです。(96年に)ロンドンで(MTV)アンプラグドに出させてもらって…。新しいアレンジを『応援してくれている(ファンクラブ)会員の前で歌いたいね』って(限定ライブを99年の)20周年にやったんです。そのときの感触が良くて、やりたい気持ちが、ずっとあった」

 アコースティックなのに、アリーナでの開催。7月のツアーは札幌厚生年金会館(収容人員2300人)だったのに今回は月寒アルファコートドーム(同4000人)。上海でも9000人の観客が相手だった。

 CHAGE(以下C)「普通は逆ですよね。お互いの吐息が伝わるようなところでやるのがアコースティック。アリーナにしたのは、今までにできなかった体験ができると思ったから。上海でやって確信しました。変な意味でなく、ステージに緊張感がある。ごまかしが利きませんから。その緊張感がお客さんにも伝わり、お客さんも研ぎ澄まされる。そんな中でライブをやるのは、アーティストとしての醍醐味(だいごみ)」

 デビューから見守ってきたファンの多くは不惑を過ぎた。立ち上がり、体で感じるライブとは違い、28年間の楽曲をいすに座り、しっかり聴けるチャンスでもある。円形の回転ステージの周りに観客を入れるのも、距離感を縮めるため。

 A「僕らも楽ですよ(笑い)。(演奏も)座ったままで。ただ、良いクッションが必要。分かるんですもん。『あ、今ここで血が止まってるな』って」

 C「そう、いすって大事なんだってなって。2時間半、ずっと同じ姿勢で座りっぱなしだから。若いときは感じなかったですが、音楽っていろんなことができる。今回の円形ステージも、あれもやってみよう、これもやってみようの1つ」

 A「お客さんと僕ら、どっちの目が回るか。ステージが浮き上がるぐらい早くまわしてみよう(笑い)」

 2人そろって08年の年明け早々には50歳。09年にはデビュー30周年を迎える。

 A「若いとき想像していた50歳と違い『こんなもんか』というところがある。(自分の)人生の答えが見えてくる時期。ある程度、世の中が分かった。グルリ一回りしちゃったのか、ジジイになるほど純粋になる。いろんなことを照れなくいえるようになるのかな、これから先は。歌わなくなったときが辞めるとき。それまでは現役です」

 C「10歳上の小田(和正)さんとかが衰えていないじゃないですか。スローダウンしてない。余力じゃないですもの。『俺たちもいかなくちゃ』って思うじゃないですか、上がへたんないから。小田さんの衰えない声、不思議ですよね。チップが入ってるんじゃないですかねえ(笑い)」

 A「僕らはバンドですけど1人と1人。そこのバランス、境界線は、ずっと揺れたまま。向き合うところもあるし、ずっと背中合わせのところもある。(長くやれるのは)互いにポジショニングを活動の中で選んできているから。ずっと同じじゃない」

 ツアーは12月24日、クリスマスイブが最終日。

 A「ずっと『クリスマスが好き』って伝えてきたんですよね。1つの宗教の、1つのイベントが、その枠を超えて世界中の、雪の降るところも、降らないところでも『メリー クリスマス』って広がっている。戦争にだってクリスマス休戦ってありますもんね、休戦じゃなく終戦にしてほしいですが…。クリスマスはみんな幸せな気分になる」

 2年ぶりのシングル発表から、5年ぶりのオリジナルアルバム、5カ月間に及んだツアー、そして年末のアコースティックライブ。07年は久しぶりに、ソロではない「CHAGE and ASKA」一色の年となる。【取材・構成 阿部政信】

 ◆CHAGE and ASKA 79年「ひとり咲き」でデビューした日本を代表する2人組バンド。チャゲ&飛鳥、CHAGE&ASUKA、CHAGE&ASKAと表記した時期もある。デビュー曲のほか「万里の河」「男と女」「モーニングムーン」「Love Song」「SAY YES」「YAH YAH YAH」などヒット曲を連発。中でも91年の「SAY YES」は300万枚を突破し、社会現象にもなった。

 ◆札幌公演 月寒アルファコートドーム(豊平区月寒東3条11丁目1の1)で12月15日(1)午後2時(開場午後1時)(2)午後6時(同午後5時)の2回公演。当日は駐車場(台数制限有り)が無料開放される。チケットは全席指定7350円、ローソンチケットや主要プレイガイドで発売中。問い合わせはウエス=電話011・611・9999へ。

[2007年11月28日10時12分 紙面から]

【PR】

関連情報

最新ニュース

記事バックナンバー

芸 能
社 会


このページの先頭へ